23年ぶりの快挙!柔らかなスケーティングと猫足着氷

昨年全日本選手権で23年ぶりの快挙となる16歳で表彰台に立った鍵山優真選手。
飛躍を遂げたシーズンだった。

持ち味は”バターのよう”と比喩される滑らかで音のしないスケーティング。
そして、”猫足着氷”と呼ばれるジャンプのランディングの柔らかさ。

フリーの曲、佐藤操さん振付の映画「タッカー」は、父(コーチ)の正和さんも使用した曲。
本人の思い入れも深く、父にいい演技を見せたいという気持ちがよく伝わってくる。

親子で選手とコーチ。
フィギュア界のサラブレッドと呼ばれるが、実際息子の活躍で父の実績が再び日の目を見ることになったといえる。

同期の佐藤駿選手とは親友であり、良きライバル。
来季は共にシニアデビュー。
17歳になった彼の更なる成長を見るのが楽しみで仕方ない。

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