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【私たちのこと】未来づくり事業部長からのメッセージ〜私たちの取り組みと思い〜

こんにちは!
このnoteを運営している私たち「SMO南小国 未来づくり事業部」。名前を聞いただけでは、何をしているところなのか、わかりづらいかもしれません。
このページでは、未来づくり事業部・部長 安部千尋から、私たちの取り組みや大切にしていること、このnoteを読んでくださっている皆さんへのメッセージをお届けします。


SMO南小国は、人と自然が共存する『上質な里山』のいとなみを次世代へとつなぐために、生まれた企業です。

人がこの土地の自然と共存し、手をかけていく中で生まれた『上質な里山』という概念。
先人たちがつないでくれた土地の恵みを、変わらずに次世代へ手渡すために自らや産業を変えていくしなやかさ。
未来づくり事業部は、その変容の推進力として、存在しています。

南小国町はユートピアではありません。例えば、子育てや医療、教育、福祉など、サービスという観点では都市部には適わないでしょう。そのかわり、誰もが主体的にまちへ関われる余白があります。
人口約4,000人の小さなまちだからこそ、こうなったらいいな、こうしていきたい、というあなたの意志で未来を変えることができるのです。

そんな南小国町で私たちは、基幹産業である農業、林業、観光業などに関して、課題解決や産業振興につながるプロジェクトを企画・運営しています。

例えば、農業の省力化を目指したIoTプロジェクト。

森林を維持するため間伐材を活用した、温泉郷の地域通貨の維持継承。

林業の価値を上げるための、デジタルファブリケーション技術による新しい木工インスタレーション。

町内には大学や専門学校がないため、若者がまちに関われる入り口づくりとして、暮らしと仕事が体験できるインターンシップ。

こうした、この地域の資源を最大限活かしたプロジェクトに取り組んでいます。

分野や方法が幅広いことに驚かれる方もいるかもしれません。私たちが取り組む上では、

・『上質な里山』というコンセプトに沿っているか。
・事業に関わる人たちがワクワクすることか。
・中長期的に、町の未来をつくることに貢献できるか。

という視点を大切にしています。
そんな中で、このまちでは個人の挑戦が応援されることを実感しています。

今後は、さらにプロジェクトをチーム化し、経済的にも社会的にも波及効果のある取り組みを行っていきたいです。
基幹産業への貢献はもちろんのこと、多様なライフスタイルを後押しするための短時間ワークシェアリングサービス『しごとコンビニ』や、子育てしやすいまちづくりのサポート、自動運転のような新しいテクノロジーの活用など、幅広い分野で南小国町らしい未来を描いていきたいと考えています。

あなたも「関係人口」

最近話題になっている「関係人口」という言葉をご存知でしょうか。関係人口は、”地域や地域の人々と多様に関わる人々” と定義されています。
ということは、南小国町に今住んでいる方も、住んでいなくてこのnoteにたどり着いたあなたも、立派な南小国町の関係人口。
この土地のことを知ってくれてうれしい、もしよかったら訪れてほしい、あなたが帰ってきたいと思う場所でありたい、そう思っています。

さいごに

私が南小国町に出会ったのは、満員電車でぼんやりと広告を眺めながら、いつまで他人が決めた成功に向けて走り続けないといけないんだろう? と思っていたときでした。
ひょんなことから訪れた南小国町にあったのは、『満ち溢れた人生』を問いかけてくるブランドや、『共創と競争』を鍵にした温泉郷、千年の草原を守りながらも多様な人々を受け入れる文化。予想だにしない、でも圧倒的に心惹かれる価値観を提示され、いつのまにか私は南小国町での未来を描き始めていました。

これを読んでくれているあなたにも、すでに南小国とご縁が生まれているはず。望む未来を、いっしょにつくってみませんか?
南小国町で、お待ちしています。

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