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疲れているのに眠れない繊細さんへ

疲れているのに眠れない・・・
そんな夜を過ごすことはありませんか?

仕事に追われ、人間関係にも悩み、日々のストレスが積み重なって、心身ともに疲れているにもかかわらず、なかなか眠りにつけない日々が続くことはとても辛いですよね。

繊細さんの睡眠の難しさ

繊細な人やHSP(Highly Sensitive Person)は、普通の人よりも感受性が高く、些細な出来事や他人の感情に敏感に反応します。
この感受性の高さにより、繊細さんは常に他人の感情を気にかけ、気配りができることで周囲との人間関係を円滑にすることができます。

ですがその一方で、他人といると神経をピーンと張りつめていなければならないため、身体的・精神的負担も大きいです。
その結果、職場や家庭での人間関係は表面的には良好に保たれがちですが、繊細さん自身は疲れやストレスに苦しむことがあります。

さらに仕事が終わって家に帰り着いた途端、疲れがピークに達し、「何もしたくない」とエネルギーが尽きてしまう事がよくあります。

そして、寝ようと思ってベッドに入っても、頭の中で今日の出来事を振り返り、嫌なことばかりを考えてしまうこともあります。

しかし、寝る前に嫌なこと、ネガティブなことを考え続けると、それが記憶として定着し、さらにネガティブな感情に囚われやすくなる恐れがあります。

このような「疲れているのに眠れない」「寝たいけど色々と考えてしまう」という状況に陥ったとき、何をすればいいのでしょうか?

ここからは、繊細さんがリラックスして心地よい眠りを取り戻す方法についてお伝えしていきます。

寝る前の「嫌な記憶」デトックスタイム

では、どうすれば良いのでしょうか?
寝る前1時間は「嫌な記憶」のデトックスタイムと考え、以下のような習慣を意識しましょう。

1. 自分の心と体を労わる時間を持つ

寝る前の1時間は、心地よく眠る為にとても重要なゴールデンタイムです。スマホやパソコンを見たり、テレビを見たりするのは避けましょう。
ブルーライトは脳を刺激し、睡眠を妨げてしまいます。

寝る前の時間は「自分自身の心と体を労わる時間」と決めて、ゆったりと過ごしましょう。
例えば、温かいお風呂にゆっくり浸かる、本を読む、好きな音楽を聴く、アロマキャンドルを灯すなど、あなたが心地よいと感じることを取り入れてみてください。

特にお風呂は、心身をリラックスさせる効果が高いです。
温かいお湯に浸かることで血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれ、精神的にもリラックスできます。入浴後にハーブティーを飲んだり、リラックスできる音楽を聴いたりするのもおすすめです。

2. 頭の中の考えを紙に書き出す

寝る前に、頭の中で色々な考えが渦巻いていることがあります。
特に、今日あった嫌な出来事や明日の予定について考えすぎてしまい、心が落ち着かないことがありますよね。
そんな時は、頭の中にあるものを全て紙に書き出してみましょう。

頭の中でグルグルと回っている考えを書き出すことで、頭の中の混乱が整理されます。
また、書き出すことで気持ちが楽になります。
頭の中で考えが渦巻いていると、それがどんどん大きくなり、ネガティブ思考に圧倒されることがあります。
しかし、それを紙に書き出すことで、自分の中のモヤモヤを外に出すことができます。すると、心の負荷が軽減され、気持ちが楽になり、スムーズに眠りにつくことができます。

3. 瞑想や深呼吸を習慣にする

瞑想や深呼吸は、心を落ち着かせるのに非常に有効な方法です。
特に寝る前の瞑想は、日中のストレスを解消し、心を静める効果があります。簡単にできる深呼吸や5分程度の瞑想を習慣にすることで、リラックスして眠りにつく準備が整いやすくなります。

特に簡単にできるのが、深呼吸だけを5分間する”呼吸瞑想”です。
鼻からゆっくりと息を吸い込み、口からゆっくりと息を吐き出すことを繰り返します。
この際、息を吸うときには「リラックス」、吐くときには「ストレスを手放す」と心の中で唱えると、よりリラックス効果が高まります。
また、瞑想前に好きなアロマオイルを手のひらにつけ、鼻でしっかりと香りを感じて瞑想を始めるのもおススメです。
深い呼吸と共にアロマの香りでチャクラを整えると心身の疲れがとれ、眠りにつきやすくなりますよ。

4. 自分を大切にする言葉をかける

寝る前に、自分自身を労わる言葉をかけてあげましょう。
「今日もよく頑張ったね」「偉いよ~」など、ポジティブな言葉を日々の習慣にすることで、あなた自身の心が愛のエネルギーで満たされていきます。

また毎晩、日記をつけることもおすすめです。
日記には、今日あった良いことや自分が感謝していることを書くようにしましょう。
小さなことでも構いません。
「今日は美味しいコーヒーを飲めた」「友人と楽しい時間を過ごせた」など、感謝の気持ちを持つことで、心が穏やかになり、ポジティブな感情が強化され、嫌なことを考える時間を減らすことができます。
そして、ポジティブな気持ちで眠りにつくことができます。

まとめ

繊細さんにとって、日々の生活の中で多くの情報や刺激を受け、心身ともに疲れを感じることが多いのではないでしょうか。
特に夜は、1日の疲れが溜まり、つい嫌なことを考えてしまうこともあるかもしれません。
しかし、寝る前に嫌なことを考えてしまうと、それが記憶として定着してしまう可能性があります。

今回紹介した方法を取り入れることで、心地よい眠りを取り戻し、ストレスを軽減することができます。自分の心と体を労わり、リラックスできる時間を持つことが、快適な睡眠への第一歩です。

日々の生活の中で、少しずつ取り入れてみてください。
自分自身を大切にすることで、あなたの人生はもっと豊かで幸せになります!
ぜひ、少しずつ取り入れてみて下さいね^^

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