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中小企業のイノベーション

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2022年11月の記事一覧

シーンに合わせたパッケージで販売拡大

シーンに合わせたパッケージで販売拡大

今日はシーンに合わせたパッケージで販売拡大についてです。

【シーンに合わせたパッケージで販売拡大】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・先日東京広尾

のBELTZ/ベルツ(https://beltztokyo.stores.jp/)でバスクチーズケーキを買いました。大人気商品です。商品の味(期待味)を高める店頭、シンプルな店内や品格ある接客もとてもよかったです。

・ここまで人気商品

となると

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戦術が有効に働く前提は確かな戦略

戦術が有効に働く前提は確かな戦略

今日は戦術が有効に働く前提は確かな戦略についてです。

【戦術が有効に働く前提は確かな戦略】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・戦略は包括的、長期的、事業構造的

な言葉。戦術は戦略を具体的に進めるための行動のこと。

・SNSでどうフォロワーを増やすか等は戦術

になる。SNSのフォロワーを増やしたことで、どう事業構造(収益性や新規顧客との接点創造等)を変えるのかという戦略が明確になっていないと

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新規顧客は2つの発想で増やす

新規顧客は2つの発想で増やす

今日は新規顧客は2つの発想で増やすについてです。

【新規顧客は2つの発想で増やす】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・顧客が高齢化すると購買頻度が下がり、

自社の売上も下がる。だから売上維持のためには常に新規顧客を増やす努力が必要。

・新規顧客を増やすための広告や宣伝、

情報発信ばかりに意識が行きがちだが、「新規顧客」をどこから得るかという戦略企画がまずは重要。

・新規顧客=新規市場客+

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価格転嫁という概念

価格転嫁という概念

今日は価格転嫁という概念についてです。

【価格転嫁という概念】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・ニュース報道

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220914/k10013817921000.html)されているように、仕入原価等が上昇する中で、中小企業の価格転嫁が進んでいない。

・”価格転嫁”を考える。

長年日本では転嫁せずに、「企業努力により価格は

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関連多角化か無関連多角化かの見極め

関連多角化か無関連多角化かの見極め

今日は関連多角化か無関連多角化かの見極めについてです。

【関連多角化か無関連多角化かの見極め】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・市場や製品、技術等において従来事業

と関連性がある多角化事業のことを関連多角化という。一般的に多角化と言うと、この関連多角化を指すことが多い。

・一方で市場や製品や技術等において

従来事業との関連性がない多角化事業のことを無関連多角化と言う。相乗効果ではなく、ポ

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人材投資こそ経営革新

人材投資こそ経営革新

今日は人材投資こそ経営革新についてです。

【人材投資こそ経営革新】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・リスキリング(学び直し)が進んでいる。

日本の古き良き時代の慣習をいつまでも引きずり、回顧し、懐古するような組織では生き残れない。

・今の日本では人材投資こそ最大の経営革新

だと感じる。技術を生むのも人の意識とマインド。今こそ、仕事でも私事でもなく、志事としてワークを捉えるべき。

・経営

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時間を中心に経営革新する

時間を中心に経営革新する

今日は東京都練馬区のサービス業のコンサルティング、東京都商工会連合会オンライン講習会で講演「中小企業のデジタル活用術!~短時間で最大効果をもたらす、情報収集、編集、情報発信を効率的に行う技」、新潟県の中小企業のコンサルティングを行います。

今日は本日の講演に関連して時間を中心に経営革新するについてです。

【時間を中心に経営革新する】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・「遅い、そんなスピードで取

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日本低迷の理由を考える/社会と中小企業

日本低迷の理由を考える/社会と中小企業

今日は日本低迷の理由を考える/社会と中小企業についてです。

【日本低迷の理由を考える/社会と中小企業】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・2022年は日本の低迷ぶりが一気に露出

したように思う。2021年のスエズ運河のコンテナ座礁、2022年2月のウクライナ侵攻の頃は外的要因ばかりを問題にしていたが、現在は日本自体の弱体化が指摘されている。

・2021年度の企業所得が過去最高の79兆5,00

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予測と計画の違い

予測と計画の違い

日は予測と計画の違いについてです。

【予測と計画の違い】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・中小企業の経営者と話していると、

「来期の予測では・・・」という言葉を聞くことがある。内容は円相場や経済成長率のことかと思って聞いていると、自分の会社の売上高のことだった。

・違和感を感じるのは、

「予測」という言葉の持つ客観的ニュアンスだ。経営者として自分の会社を運営する立場としては「計画」という

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自分の老害度をチェックしよう

自分の老害度をチェックしよう

今日は自分の老害度をチェックしようについてです。

【自分の老害度をチェックしよう】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・東京商工リサーチによると

日本の経営者の平均年齢は62歳(2021年時点)。また、もっとも多いのは70歳代(https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20210804_02.html)。

・年齢が高いだけで害になるのではない

が、60歳

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