片由 彼方(かたゆ かなた)

片由 彼方(かたゆ かなた)

最近の記事

ビール🍺屋にて

行きつけのクラフトビールやさんでの話。 隣の二人とカウンターの中の店員がLGBTQ+の話題で盛り上がってた。ベルギーの横断歩道はレインボーカラーだったとかそういう人たちに対する見方が変わったとかいろいろ話していた。店員さんが話を振ってきたので、持っていた"I support LGBT"と書いてあるレインボーカラーのステッカーを見せた。 LGBTQ+に対する理解が進むことは好ましいことでだ。多様性の社会を求めることも重要だ。レインボープライドを推し進めることには大賛成。応援もし

    • 健康が大事だと思う時

      夜明け前、トイレに起きる。んー、お腹がゆるい。なんか胃から下腹にかけて違和感。すでに下痢が1週間続いている。でも、今朝はなんか変。 前の夜、娘の誕生日祝いをやり、二次会で日本酒をしっかり飲んだ。そのせいかおかしい。 仕事は休むことにした。 ソファに腰掛けテレビを見ていると、イタタタタ!下腹がキリキリと痛む。 何年ぶりだろうこの痛み。間違いなく胃腸炎。 たまたま休みだった妻が、「だいじょうぶ?」と毛布も持ってきてくれた。 2時間ほど寝た。妻が「ずいぶんよく眠ってたね。」と心配し

      • 自転車

        よく自転車に乗る。1時間ぐらいで行けるところには自転車で行く。公共交通機関を利用するより早く着くことが多いからだ。最近は車道の左端に自転車レーンが設けられている。以前より少しは自動車が邪魔者扱いされなくなったかも。それでも幅寄せしたりクラクションで威嚇するドライバーはいるけれど。 マイバイクは無印良品の自転車を利用している。今乗っている愛車は乗り始めて8年が経つ。その前の自転車も無印良品で21年間乗った。メンテナンスは必要だが長持する。冬は寒く、夏は暑くて厳しい。でも春になり

        • ちっちゃいかな?

          好きなまぜそば屋さんがあり、週に一回は通っていた。なかなかの人気店であり昼時には混雑し、店の外に人が並ぶことも。職場から歩いて5分ほどのところだけれどランチチムには急ぎ足で向かう。店に着くと店員さんがチケットを買ってと促され最近流行りの電子決済で買う。 入店すると5分ぐらい待ち丼が前に置かれる。麺は見えない。ネギが敷き詰められその上に挽肉、さらにその上に卵の黄身が乗っている。サイドには刻みのり、鰹節粉末と刻みニンニク。ニンニクはお好みだ。それにテーブルにある刻み鷹の爪をふんだ

          都会にしか住めない?

           外部指導をしている部活の練習試合があった。場所は小平。我が家から小平駅までは小田急線で一旦新宿に出て西武線に乗り換えていかなければならない。同じ東京都内でも1時間以上かかる。  練習試合が終わり体育館入り口付近の邪魔にならないところでミーティングをやった。相手チームに先生への挨拶や着替えで慌ててミーティングに行く。すでに顧問の先生が話を始めていた。荷物を整え、今日の試合を振り返りミーティング終了。帰途につく。生徒たちと雑談をしながら同じ道を歩いて行った。途中、生徒と別れ小平

          スポーツって誰でもできるの?

          バスケットボールの指導者をしている。ドリブルやシュートが上手くなるように、相手を抜いていけるように、相手に抜かれないようになどとスキルを伝えていく。 子供たちはそれを練習し一生懸命に上手くなると努力する。そして試合で勝利をおさめるためにきつい練習も頑張る。 典型的なスポーツへの取り組みだ。 でも、スポーツって上手くないといけないのかな。先日そんなことがSNSで流れていた。色々なスキルを手に入れ素晴らしいプレイで勝利するというのもスポーツだけど、下手は下手なりに面白いので

          スポーツって誰でもできるの?

          踏んだり蹴ったり

           中学バスケットボールの練習試合に行った。まあ、あいも変わらず弱小チームであるため負けてしまったが、以前よりは試合になってきている。ただ、選手はなかなか教えたフォメーションを試合中にやろうとしない。いや、できないのかもしれないが。もっと基礎練習が必要だ。今年は難しいが、来年はもう少し強くなるだろう。再来年はさらに強くする。でも、それ以上に彼女たちにはバスケを楽しんで、好きになってもらいたい。  男子のゲームもあったので、審判をやった。マナーの悪いチームだ。ファールを吹くと「え

          恥ずかしい思い出

          誰にでも恥ずかしい思いではあるもの。時々思い出すと思わず赤面してしまう。 大学生の時だった。大好きだった女性と喫茶店に行った。まだ、付き合いもしていない時だった。彼女はミルクティーを注文、こちらは当時あまり知らなかったカプチーノを注文。飲み物がくるまで話も弾みうれしくてたまらなかった。しばらくすると彼女にミルクティーが届き、こちらが注文したカプチーノもきた。するとスプーンの代わりに7、8cmの長さで、片端に銀紙が巻いてある茶色の棒がついている。今ならそれがシナモンスティック

          やっぱり富士山

          明けましておめでとうございます。 今年も年賀状が届いている。なぜか富士山の写真や絵を使っているものが多い。一富士、二鷹、三茄子。初夢の演技のいい順番。毎年富士山をモチーフにしたものは多いけど、鷹や茄子をモチーフにしたものはほとんどない。 先日九州に行く時に飛行機の中から富士山が見えた。見ただけで感動した。新幹線から見えても感動する。富士山の稜線は美しい。 富士山は霊峰とも言われる。かつてより霊験あらたかと言われている。あの剣豪宮本武蔵も登ったという。江戸時代には富士登山

          24時間100kmウォーク(9)+Tips

          10月末、秋も深まる頃である。夜明け前は非常に冷える。しかし、リズム良く歩いていると寒さは感じない。川崎から築地までを歩くのはトレーニングも含め5回目だ。 川崎稲毛神社から最後の第3チェックポイントまでは8km。ここまでくると8kmがわずかな距離に思えてくる。 六郷橋を越えしばらく国道を歩くと大森警察署が現れる。さらに進むとしながわ水族館の入り口がある。でも暗いとわからず通り過ぎてしまう。もうしばらく行くといよいよ首都高鈴ヶ森の出入り口が見えてくる。そして、江戸時代には刑

          24時間100kmウォーク(9)+Tips

          24時間100kmウォーク(8)

          横浜の東神奈川から子安にかかる。さすがに疲労が体全体を包み込む。ウォークのピッチが遅くなり、ストライドも狭くなってくる。それに抗うように、腕を振りピッチの手助けをする。国道1号線もこの辺から国道15号線に変わる。この辺に来ると時間は深夜、車の交通量もぐっと減る。参加者には眠気、寒さ、疲労、さらに周囲の暗さで気持ちを保つことが大変な場所。折れそうな心を奮い立たせて歩く。遊行寺坂上で話した後半に屈伸ができなくなるというのはこの頃身に沁みる。信号で止まるとガードレールや電信柱に捕ま

          24時間100kmウォーク(8)

          24時間100kmウォーク(7)

          横浜児童遊園地を出発ししばらく進むとJR保土ヶ谷駅前を通る。駅前ロータリーが騒然としている。すると、自民党の登りが立っていて係員がもうすぐ河野太郎氏が応援演説に来ると言っている。やはり、地元神奈川では河野さん人気あるのだなと思いながら脇を通り抜ける。ちなみに筆者はこのイベントがるため期日前投票を済ましてきた。明日の夜のテレビは選挙報道ばっかりなんだろうな。 保土ヶ谷、戸塚を抜け、いよいよ横浜港近くになる。横浜スタジアム横を通り、象の鼻パーク脇を通る。汽車道に入ると素晴らしい

          24時間100kmウォーク(7)

          24時間100kmウォーク(6)

          江ノ島で海岸線と別れを告げ藤沢の街へ向かう。あたりは日も暮れかかる。今までより周囲は随分参加選手が少なくなる。藤沢駅前を通り藤沢橋へ。そこにはコースを示してくれるボランティアのおじさんがいた。「はーい、お疲れ様。ここで40kmだよー。頑張ってー。」と声をかけてくれた。周囲に参加者が5、6人いたけれどなんだかみんなホッコリしたようだ。さらに「みんな、早いよ。ここにいる人たちは早いほうだよ。」って元気づけてくれる。 藤沢橋を右に曲がると長い上り坂。箱根駅伝でも勝敗を分ける遊行寺

          24時間100kmウォーク(5)

          平塚の第1フードステーションを出るとすぐに相模川を渡る湘南大橋。大きな橋で右手は海、最高に気持ちのいいウォーキングスポット。それが終わると海岸線へ。茅ヶ崎から江ノ島までずーっと海外線を歩く。遠くに江ノ島が小さく見える。初めて歩く人は見えている江ノ島になかなか着かず、うんざりするらしい。しかし筆者はここが一番好きなコース。 ビーチ沿いを少し歩くと左手には外国にあるようなカフェが。サザンビーチカフェ。いつも賑わっている。いつかここにお茶しに来たい。また、少し歩くとサザンビーチモ

          24時間100kmウォーク(5)

          24時間100kmウォーク(4)

          初めての100kmウォークは何もわからず歩いた。6月と言う季節でもあり足が蒸れ前半で肉刺(マメ)ができてしまった。針で刺されるような傷みを堪えて歩いた。2回目は慎重になりすぎ休憩をとりすぎた。3回目の今回はそれら反省を踏まえてのウォークとなる。 今回のスタート時点の気温は19℃。昼頃には20℃を超えるだろう。少し暑い気温だ。ロングのコンプレッションウェアを上下着て、その上に事前に大会でもらった赤いTシャツと黒のショーツを履いていた。コンプレッションウェアはコールドギアなので

          24時間100kmウォーク(4)

          24時間100kmウォーク(3)

          年齢のせいで脂肪がつきやすい体である。だから日頃は少なめの食事を摂るよう心がけている。しかし、大会前1週間は体力をつけるため通常の食事に戻した。これが本番で功を奏する。 いつも大会前日に小田原入りする。当日会場に赴くことになると朝5時起きしなければならない。その分睡眠時間が不足する。今回のスタートは朝10時、受付は9時からだからゆっくりと受付もできる。 それ以上に小田原入りの夕食が楽しみだ。小田原といえば海鮮ものとイメージするだろうが、今回は釜飯の鳥ぎんへ。焼き鳥数本と釜

          24時間100kmウォーク(3)