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ビール🍺屋にて

行きつけのクラフトビールやさんでの話。
隣の二人とカウンターの中の店員がLGBTQ+の話題で盛り上がってた。ベルギーの横断歩道はレインボーカラーだったとかそういう人たちに対する見方が変わったとかいろいろ話していた。店員さんが話を振ってきたので、持っていた"I support LGBT"と書いてあるレインボーカラーのステッカーを見せた。
LGBTQ+に対する理解が進むことは好ましいことでだ。多様性の社会を求めることも重要だ。レインボープライドを推し進めることには大賛成。応援もしているさ。
自民党のある議員のように同性愛者には生産性がないなどという差別主義は大嫌い。そんな人間が国会議員だなんてやめてほしい。
ただ、なぜレインボープライドが大切なのかその本質をしっかりと理解していないといけないと思う。なぜLGBTQ+を理解しなくてはいけないのか、なぜ多様性が必要なのか。
これらは全て「人権」というものに繋がっている。地球上で生きていく人が誰でも公平に生きていく権利。クルド人、バスク人、ロマ族、ロヒンギャ族、新疆ウィグル族、アイヌ人など被差別民にもみんな平等に生きていく権利がある。学校で虐められている子供も平等に授業を受けたり、部活動をできる権利があるんだ。障がい者、精神疾患者も、もちろんLGBTQ+の人たちにも同じ権利がある。多様性ということはどんな人も受け入れる。どんな人々でも他の人と同じ権利をもつということなんだ。
世の中が成熟していきどんどん優しい世の中を目指そうとしている。とてもいいことだと思う。
最近では、犬や猫、ペットが幸せに生きる権利とまでいうようになってきている。さらに家畜たちにも虐待的な人間の行為を禁止しようとまでしている。地球上で命を授かったものに人間が優しくなろうと言っている。
色々な問題はあるけれど、命を大切にしようという方向性は歓迎したい。
誰もが平等で幸せに命をつなげる世界ができるといいな。

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