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SDGs史 連載中

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SDGs を『Oh. 工学者、時々、哲学』的な視点で概説します。 SDGs が流行りだした潮流のトリビア的な知見を提供しています。
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#日記

SDGs史#17 Goals 1が「貧困をなくそう」なわけ

SDGs史#17 Goals 1が「貧困をなくそう」なわけ

『ボヘミアン・ラプソディー(2018)』をご覧になりましたでしょうか?
ライブエイド(1985)でのQueenのパフォーマンス、そして、そこに至るまでのフレディ・マーキュリーのナイーブな軌跡を描いた名作ですよね。

映画を前振りに話をすすめますライブエイドは、20世紀最大のチャリティ・イベントと称されます。「1億人の飢餓を救う」をスローガンとし、「アフリカ難民救済」を目的としたものです。

当時、

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SDGs史#番外編 歴史はまどろっこしいが役にたつ

SDGs史#番外編 歴史はまどろっこしいが役にたつ

 『note』でSDGsの歴史を書く、その心を書きます。SDGのGoalsを詳細に解説することもできるし、行動指南を書くことはできると思います。実際、日々、そうした情報や知見を集めているし、業務として関連することも多く、皆さまに伝えたい事例もたくさんあります。でも、まどろっこしく、歴史を書いています。

 ここは、譲れない感覚なんです。

 そんな前置きを経て、今日のメッセージを1行で書きます。

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SDGs史#番外編 セヴァン・スズキ世代にとってのSDGs

SDGs史#番外編 セヴァン・スズキ世代にとってのSDGs

 SDGsへと国際社会が合意に向けた一つの山場は、1992年のリオネジャネイロ地球サミットだったことは、疑いようのないことだ。その意義については、別途、記事にするがここでは、リオと私の個人的なつながりに着目したストーリーを書く。これは、後程、このnote寄稿する『私のサステイナビリティとの、出会い①』の最初のシーンを解説するコラムである。気軽にご覧いただきたい。

SDGsにつながるRio+20を

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