たけのこのやま子

中立を選びがちな26歳。マイペースらしい。のびのび吐き出します。 ためになる話は書いて…

たけのこのやま子

中立を選びがちな26歳。マイペースらしい。のびのび吐き出します。 ためになる話は書いてません。時系列はバラバラかもしれません。 特技は現実逃避、苦手なものは締め切り。好きな食べ物はカツ丼です。 https://www.instagram.com/minastagram02/

最近の記事

いつかのドイツ旅行とニラ①

⚪︎ドイツ旅行準備編 海外旅行の持ち物チェックリストを参考に、 2度3度と確認作業を繰り返し、 悠々と出発時間を待っていたら、 冷蔵庫にニラと卵が残っているのを思い出した。 2週間ほど家を空ける事になるので、 冷蔵庫をきれいにしておかなくてはならない。 そのことは理解していたが、 後で出発前に食べようと思ってうっかり忘れていた。 これから何時間も飛行機に乗らないといけないのに、 私はなぜ最後にニラを残してしまったのだろうか、、、 今食べたら長時間のフライト中、 ずっと口

    • いつかのスペイン旅行 3日目

       父と行ったいつかのスペイン旅行 3日目 ・次の日。モンセラット観光。 朝ごはんを食べて、ガウディが足しげく通ったといわれるモンセラットへ向かうため、カタルーニャ広場へ。 行き方がよく分からなかったのでインフォメーションに立ち寄ると、登山鉄道かロープウェイで行く方法があるとのこと。 どちらも料金はそんなに変わらないようなので、ロープウェイのチケットを買って、地下鉄でスペイン広場近くのエスパーニャ駅へ。 カタルーニャ鉄道の乗り換えまで少しだけ時間があったので、 アリーナ

      • チャーリーとチョコレート工場🏭感想

        ワクワクとダークとホラーと心が温まるような、そんなカオスな感情が入り混じった映画だった。 ウンパ・ルンパの不気味さの衝撃はすごいけれど、 私が好きなのは、 チャーリーがチョコレートを家族に分けるシーン。 「君のものだから自分で食べなさい」と言われたことに対して、 チャーリーは「僕のものだから僕の自由にする」と言って みんなに同じ大きさずつチョコレートを分ける。 お母さんがひとかじりすると、 みんなもチョコを食べ始めるあのシーン。 彼は大事なものを分け合うことの

        • いつかのスペイン旅行 2日目

          父と行ったいつかのスペイン旅行 2日目 ・朝起きて、朝食をホテルで食べた。 荷物がまだ届かず洋服もないしメイク道具もないので、特に朝準備することがない。 朝食はビュッフェスタイルで、料理の種類が多いとは言えないが、ハムとかチーズとかが色々あるだけでも楽しい。甘いチーズケーキのようなものもあって嬉しかった。 コーヒーメーカーで書いてあるのがよくわからず、適当に押したら、エスプレッソみたいに苦いのがちょっとだけ出てきた。 ・部屋で歯を磨いた後に、近くのDrassanes(ドラ

        いつかのドイツ旅行とニラ①

          いつかのスペイン旅行 1日目

          父と行ったいつかのスペイン旅行 1日目 ・父、イヤホンを忘れる ・父、Wi-Fiカウンターを間違える 羽田発で関空に行き、乗り換えてフランクフルトに行く予定なのに、 受け取りカウンターが成田になっていたという事実を直前になって知る。 仕方なく国際線ターミナルまでタクシー3000円。 (確か受け取りを羽田に変えてもらったのかな) 父親だけ受け取りカウンターまで行って私はタクシーで待機 数分を争う感じだった。 すごい列が並んでいたところをすみません!!と叫んだらしい、鬼気迫る

          いつかのスペイン旅行 1日目

          Seasons of Loveを聴きながら

          これからをどう生きるかは、 どう生きたかの延長線上にあると思う。 岡本太郎は過去を捨てろと確か言っていたけど。 私の人生がどうだったか振り返るとき、 どこの学校に行ったとかどんな仕事をしたとか、 そういうあまり面白くない見方、尺度ではなく 別の尺度も持ちたい。 例えば考え方の変化とか 愛について、お金について、命について、引っ越しについて、、、、 子供の頃思っていた「大人」が全然実際と異なる事を知って、時間の経過を感じる時みたいに その時々で響くラブソングが違って

          Seasons of Loveを聴きながら

          おどる洗濯機

          最近引っ越しをした。 新居では、洗濯物を干すスペースが小さく、乾燥のためにコインランドリーに行く機会が増えている。 コインランドリーという場所には今まで行ったことがなかったが、実に便利なもので感動する。 洗濯物をハンガーにかけたりする手間もなく、ボタンをポンと押すだけでふわふわした衣類に元通りになるのだ。 すごくないか。 そして、私は乾燥を待っている20分間が地味に好きだ。 暇つぶし用に一応本なんかも持って行くが、 結局大半の時間をぼーっと洗濯物を眺めることに費や

          活を入れる

          寂しいのに、 もっと一人になりたいと思う。 色んな人と繋がりたいけど、 遠くの山奥で一人きりになりたいと思う。 とても静かなのに、 雑音が多いと感じる。 自分の嫌なところから 目を背けてしまう。 知らないうちに 傷つけてしまう。 いるだけで 先輩になってしまう。 いつの間にか 時間がすぎている。 自分が意図した通りに相手に伝える技術とあらゆる知識が 不足している。 放置して、 いろんなことが矛盾していて整理し切れないまま 積み上がっていく。

          むにゃむにゃむー

          自分を見失った時、好きなものを大きな声で叫ぶのが良いと思う。 Twitterでも友達にでもなんでも良いけど 好きなものは好きと。 好きなものが分からなくなったら、休むか手当たり次第手をつけたら良い。 そんで好きな物、人、場所、なんでも、の好きなところをできるだけたくさん見つけて、どうして好きなのか自分でも分からなくなるくらいにはまればいい。 そこに他人の目はいらない。 〈けれど、それがもし、理解され難いものなら、打ち明けたら色々壊れてしまいそうなものなら、どうしよ

          むにゃむにゃむー

          線を引くこと。

          私が最近、まとまらないままにただ漠然と考えること それは制限や規制、範囲を決める事、分断、境界、線を引くことについてだ。 何かに線を引いたらそこから漏れたもの、排除されたもの、捨てられたもの、価値がないとみなされたものについてよく考えないといけないということ。 無駄だから、必要か不必要か、合理的かそうじゃないか、時間がないから、コロナだから、しょうがないから、価値がないから、意味がないから、お金がないから、役に立たないから、危ないから、安全のために、人が足りないから 切

          線を引くこと。

          『どうしても生きてる』朝井リョウ

          ※ネタバレするかも 人生に対して鬱々とした気持ちになったら、再度この本を読みたいと思う。 短編エピソードが語るそれぞれの生きづらさやモヤモヤ、日常では見えてこないけど確かに存在するもの、表出されづらいもの、が読んだ後の私に温かいものを与えてくれるから。 それでも生きようとする人達がじんわりと何かを伝えてくれているような気がする。 頑張ろう、と自分を鼓舞したり、誰かに応援されるよりもすっと自分の中に浸透していくような。 このまえ読んだ『正欲』も好きだったけれどこの本もまた全

          『どうしても生きてる』朝井リョウ

          取り留めのない日記

          アップロードという海外ドラマを見た。 死ぬと分かったらその直前に脳のデータをアップロードして、仮想天国の中で永遠に生きることができる。 このドラマを見ながら、中学の頃に私の見ている世界や感じ取るもの全てが嘘だったらどうしよう、と何故か不安になったことを思い出した。高度な技術で見せられている幻想で、実は私は真白なただの箱の中にいて「そう思わされている」だけだったらどうしよう、と。なぜそんなこと思ったのか分からないけど。 でもこのドラマを見ているとそれに近いことも起こりうるのかな

          取り留めのない日記

          『聞く力』阿川佐和子

          聞く力、を読んだ。とくに目新しい発見が個人的にはなかったので(そこまで注意深く読んでないからかもしれないが) これがなぜ以前大ベストセラーになったのだろうとと言うのが正直な感想だ。 阿川さんのインタビューを実際に見たり聞いたりしたことがないので どれほど凄い方なのか分からないけれど、阿川さんは自分の話をするのが 好きな方なのだな、と感じた。 自分なんてインタビュー全然得意なんかじゃありませんよ、と言う話が本の節々に出てきて少しくどい。 これは誰に対しての謙遜なのかなーと。

          『聞く力』阿川佐和子

          誕生日。思ったことをつらつらと

          あまり明るい文ではないですが、ゆっくり川に流すような気持ちです。 吐き出すというセラピー。 誕生日を迎えた。家族には健康に今まで生きてこれたことへの感謝の気持ちをラインで送った。毎年誕生日と言えば、「こんなんでこの年になってしまったけどこの先大丈夫かな…」と漠然と不安なる日だ。でも普段連絡を取らない人から連絡が来たりすると単純に嬉しかったり励まされたりしている。 後日、お祝いにと家族でご飯を食べた。 月一回程度の頻度で会っているが普段連絡はあまりとらないので近況報告から話

          誕生日。思ったことをつらつらと

          エネルギーが足りない

          とある芸人のnoteを読んで、自分はよく「エネルギーが足りない」と感じるなと思った。他人からは落ち着いていると言われることも多いけど、 冷たい、低血圧、テンションが低い、しずか、そういう感じもあると思う。 なんとなく、電池容量が少なくて消耗も速いような… だから人を巻き込んだり、影響を及ぼすようなエネルギーがあるなって感じの友達を見ると太陽みたいに眩しいなと思う。頑張ってそういう振る舞いをしている人もいるのかもしれないけど。 今なんか乗ってるな、調子いいなっていう時もある

          エネルギーが足りない

          好きなものが分からなくなる体験

          大学生の頃だったか、自分の好きな物や好きなことが分からなくなるという時期があった。 何が好きだったかわからない。前好きだったものを見たり触れたりしても ときめかない。心が振れない。その時は自分の核が失われてしまったような気がして焦った。 他人からの影響を受けすぎていたのか、少し疲れていたのかその時の状況は覚えていないけれど、「好き」という感覚が失われるのはショックだ。 唯一好きな洋服選びも少し億劫になっていたし、ユニクロでバイトをしていたからその服を買わないといけなくて、

          好きなものが分からなくなる体験