線を引くこと。
私が最近、まとまらないままにただ漠然と考えること
それは制限や規制、範囲を決める事、分断、境界、線を引くことについてだ。
何かに線を引いたらそこから漏れたもの、排除されたもの、捨てられたもの、価値がないとみなされたものについてよく考えないといけないということ。
無駄だから、必要か不必要か、合理的かそうじゃないか、時間がないから、コロナだから、しょうがないから、価値がないから、意味がないから、お金がないから、役に立たないから、危ないから、安全のために、人が足りないから
切り捨てる言葉の数々、
正当そうな理由。
だけどその中に大切なことがいくつもあって、くだらないの中に愛があるように、
むしろその中にこそあったりして、
実は大事にしているものが無駄だったりして、逆に無駄なものなんて何一つなかったりして。
良い悪いとかじゃなく何かに線を引くときは、そこに注意深くならないといけないんじゃないかなと思う
何が失われるか
失ったままにならないように
それに、多様性という言葉が全てを含んではいないこと。
そういう気になってるだけ。
結局自分が理解できる人しか受け入れられないこと。
自分の想像力が未熟なこと。
色んなことが足りないこと。
何かを受け入れるという事は同時に何かを切り捨てるという事。
そして全ては地続きである事。
矛盾をそのままに受け入れること。
まとまらないままに。
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