ゴールがないと走れない
出社の時はいつも
7:〇〇分の電車に乗る、と決めている。
駅までは、ドアtoドアで15分ほど。
ギリギリ爽やかさを保ちつつ、どっと疲れない程度に軽く走って間に合う境界線は「電車の12分前に家を出る」と頭に入っている。
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ただ、休みまであと一踏ん張りの金曜日、
少し会社に行くのがめんどくさく感じて「(いつもの)電車の12分前」を見逃してしまった。
「在宅に切り替えちゃおうかな」
という迷いにあと一歩のところで理性が打ち勝ち、いつもより2本ほど後ろの電車で行くことにした。
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電車の時間は調べずに家を出て、歩きながら気がついたことがある。
具体的に「7:XXに間に合わせるぞ」というゴールがないと、どのくらい急ぐべきかわからない。
なにより、急いだ方がいいかがわからないので、走れない。(正確にいうと、走る気が起きない)
仮に「わからないからこそ急がなきゃ」と思ったとしたら、ゴールがわからない以上「なる早」という考え方に頼るしかない。
駅までを全速力で走ることになるだろう。
それだと、きっと体力を消耗してヘトヘトになってしまう。
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そろそろ、何の話?と言われそうだが、
人生もゴールが定まっていないと、走れない(頑張れない)だろうなと思って。
ゴールが決まれば、
少し頑張ろうとやる気がでるし、
ゴールまでの道のりを逆算して、無理のない計画が立てられる。
「今は踏ん張り時だな(あの信号は渡りたい!)」
「今は無理しなくて大丈夫(うん、間に合うな)」という具合に。
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何でこんなことを考えているのかというと、
ジェラシーくるみさん「そろそろいい歳というけれど」を読んだから。
アラサー女子のリアルな悩みがギュッと詰まった一冊で、将来について考えさせられた。
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自分が欲しいもの(≒ ゴール)を手に入れるには、いつまでに何を達成したいのか、
そういう視点で人生設計を考えたいと思って。
もちろん、人生設計を考えたって、その通りになるわけではないのがほとんど。
でも、仮でもゴールがないと、そもそも走れないからね。(仕事でよく言われること🤔)
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やばい、電車がついてしまう。
いつもは多少、推敲なるものをするけど、
新鮮さを保ったまま投稿してしまおう、どん!
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