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祖母への二十年後の手紙
祖父母が明治39年に結婚してから20年が経った頃の手紙である。祖母の姉からの近況を知らせる内容だが、姉の子の入学のことや祖母の長男が来年成人を迎えることが書かれていて、昭和2年の手紙だと分かる。
なお、姉は二人いるが、筆跡から次女まつからと思われる。
【姉からはるへ】(仮訳)
一筆示し奉候 其後は御無さ多致し候 追々暖気に相成候 御家内は一同御かわりも御座なく候哉伺ひ申候 次に私宅一同無事に不傷
祖父母が明治39年に結婚してから20年が経った頃の手紙である。祖母の姉からの近況を知らせる内容だが、姉の子の入学のことや祖母の長男が来年成人を迎えることが書かれていて、昭和2年の手紙だと分かる。
なお、姉は二人いるが、筆跡から次女まつからと思われる。
【姉からはるへ】(仮訳)
一筆示し奉候 其後は御無さ多致し候 追々暖気に相成候 御家内は一同御かわりも御座なく候哉伺ひ申候 次に私宅一同無事に不傷