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ちえ綴り〜がん闘病記〜

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2021年1月19日直腸癌告知。癌に向き合い、経過報告しつつ、ちえつれづれ綴り。
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#手術

癌と掌蹠膿疱症〜体からのメッセージ〜

癌と掌蹠膿疱症〜体からのメッセージ〜

テト様のもふもふが恋しい夜です。

この3年ほど、テト様や、去年の夏亡くなってしまったユパ様がゴロゴロスリスリしてきても、掌蹠膿疱症の手のひらのひび割れや、痛み、水疱のかゆみで、たくさん撫でてあげられず、又は、ボロボロの手を保湿し守るためのニトリルゴム手袋ごしにしか撫でる事ができず、とても歯がゆい日々でした。

直腸癌を切除し、退院して10日。
手のひら足の裏の水疱は、ほぼなくなりました。手術後す

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手術から2日

手術から2日

22日月曜日に直腸癌前方腹腔鏡手術を受けました。全身麻酔で4時間の手術、回復処置室で1時間、気づいたら、二度目のお引越し先である術後回復室二人部屋廊下側(ベッド代なし)にいました。

そして、身内に『今手術終わりましたー』と、連絡していたっぽいです。連絡した事は何となく記憶にあるような、ないような。ご丁寧に写真付きでLINEをしていたみたいだし、それぞれに返信もしている履歴もあるのですが、イマイチ

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麻酔科面談

麻酔科面談

昨日は、築地がんセンターにて、麻酔科の面談に行って参りました。

血圧は正常。前回処方していただいた入眠剤で一応寝れているので、以前よりは倦怠感が緩和されています。

麻酔科医は、メガネ男子なお兄さん。毎日幾度となく繰り返し繰り返したくさんの癌患者さんに同じ説明をしているのでしょう。麻酔の注意点、段取りの説明、同意書の記入、赤ペン片手に、書かれた項目を示しながら、テキパキというより水の呼吸で流れる

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入院、手術とコロナ

入院、手術とコロナ

ふと、

もし私が今このタイミングでコロナに感染したとしたら、どうなるのだろうと、考えました。私は1月19日に内視鏡で、直腸癌が見つかり、築地がんセンターで来週精密検査、いずれ入院を予定している身です。

無症状の場合。37.5度以上の発熱がなければ、粛々と入院手術は遂行される事でしょう。でも、入院した先で、クラスターとなる可能性があります。

発熱がある場合は、医師に連絡する事という注意書きはあ

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入院準備〜リメイク〜

入院準備〜リメイク〜

入院にあたって、前空きガウンパジャマが必要との事。手術後はたくさんの管がお腹から出てる状態なので、上下セパレートのものはNG、そして前空きボタンだと、お腹が常に見えてる状態になるので、↓こんな感じの、前合わせの紐で結ぶ甚平みたいな形のものが必要との事。

有料レンタルもあるそうですが、せっかくなので、お得意のDIY。祖母の遺品の寝巻き浴衣や、新太郎師匠の遺品の浴衣が、どちらも小さめで丁度この写真の

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