爆走

23卒。学生時代に何も頑張らず、怠惰な学歴を積み重ね、社会にどうにか這いずり上がった。…

爆走

23卒。学生時代に何も頑張らず、怠惰な学歴を積み重ね、社会にどうにか這いずり上がった。 びっくりするほど仕事ができず、転職しくじり記が始まる日が近づいている。

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就活しくじり記 #1

この時期の大学4年生の大多数に倣って就活をしている。 が、私はこの就活戦線という場において大変名誉なことにしんがりを務めさせていただいているので、一向に「最終面接」というやつやら「内定」というものとは縁がない。 どうやら周りを見渡すとこのどちらかは経験がある人が殆どなのだけど、一番進んだもので三次だし、そこも普通に落ちている。 ある程度時期が進むと面接で「まだ内定がないです」と言うだけで他の企業ではいらない人なのだと不利になるらしいので、ここからは内定がない人間はどんどん不利

    • 激論!どうして仕事ができないか!?!?【完全版】

      あほだからで〜〜〜〜〜す!!!!!! エキセントリックミラクルに仕事が出来ない。 事務は最悪、触れば破壊。 ファシる姿はアホ丸出し。 あーあ。 全然こうなるはずじゃなかったな〜と言えば、嘘になる。知ってた。仕事向いてないことくらい。 ランドセルの底でプリントをぐちゃぐちゃにしてた、夏休みの自由研究が遅かった時点で、未来は半分確定してたんじゃないか。 ここしばらくの自分の失敗や、かけた迷惑を一つ一つ思い浮かべてみては、終わっていない仕事の名前を一つ一つ呼んででみては、自分

      • 対バンと受容

        個人的にかなり好きな人同士をぶつける会をした。それも3件! 一応全然真っ当な文脈に乗っかってだけど、普通に私の好きな人に好きな人を、あるいはその逆を知って欲しかったというか、会わせてみたかっただけ、というのもある。 私は、何かを人に勧めることは愛情と信頼と呪縛であり、対人において一番に近いくらいに尊い行為だと思っている。 という旨は多分ここでもたまに書いてる。筋少が、カルトな映画を君に教えてあげるのは、やっぱりスーパー愛なんだ。 受け入れられるか不明な、けれど自分にとって

        • 仕事ホメホメ恐喝メンヘラ

          ここ数日の仕事がもう、ずっと滅茶苦茶だ。 滅茶苦茶になってしまった原因はまぁ〜〜なんとなくわかってて。 そのうちの一つは前回記載の通り「新卒入社先輩が優秀すぎたから計上がイカれてる」だし、 あとはまぁ、私の人月が純粋に1を下回ってるとか、なのにこの二週間くらいに全ての山場が来ている….なので、9割私のせいなのだけど。 こんなん全然偉大な褒めがないとやってられない。あとはキュートな応援。別に給与なんかどうだっていい。くれるってんならいくらでももらうけど、あたしはいま専属チアガ

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        就活しくじり記 #1

          あほと日記

          新幹線「のぞみ」から外を見れば、 のっぺりした景色が後ろへ後ろへとビュンビュン流れていく。 左の窓にはあほみたいに青い山。 右の窓には平坦な街並みと、どこに出しても恥ずかしくないほど「夏!」な入道雲。全部が全部うそみたいだ。 京都大阪が、こんなに近くになってしまったことも、泣く泣く一人で営業したことも。その感触がも〜心底イマイチだったことも。 今更就活ブログを書いている先輩をみて、 これも嘘みたいだし、あほみたいだと思う。 私の先輩だったはずなのに、な〜に僻地で学校やめるだ

          あほと日記

          新卒一年デストロ記

          入社の前に1年間、特定社員のXを監視してから入社した。 ここでもし娯楽に着手できてない〜とか、仕事がクソや〜みたいな素振りがあれば内定承諾は一旦考えようかな…と思っていたものの、 めちゃくちゃちゃんと映画や旅行を楽しんでいたので「いけるぞ!」と入社を決意した。 ただしこれ、今になって思うのは、特定社員(n=1)は完全なミステイクであって、もう少しその人を起点として数名分監視しておけばよかったということである。 n=1では、本人が異様にタフ(今回はこれだっった)などのイレギ

          新卒一年デストロ記

          オタクのはじまり

          私はとあるギャグマンガにどハマりしたせいで、毎週地域の図書館に通っていた。 松尾芭蕉の本と、グラハムベルの本と、蘇我入鹿と、他にもたくさん。 とにかく、マンガの中で破茶滅茶に描かれていた人物の実態を見届けなくてはならない、というような使命に駆られていたと思う。 グラハムベルの本は図書館に3冊しかなかったので、一瞬で私と彼の物語は幕を閉ざしてしまった。マンガで数ページしか出ない人物の、まだ見ぬ余白を探して図書館に行ったのに。 けれどそこに、彼がヘレンケラーとアンサリバンを結び

          オタクのはじまり

          プーの呵責

          「プーと大人になった僕」を見た。 2018年公開のくまのプーさん実写映画で、 大人になったクリストファーロビンを題材とした作品だ。 間違っても最近話題になったスプラッタホラーの方ではない。 クリストファーロビンは、寄宿学校への入学を契機に100エーカーの森とお別れをすることになる。 その後には、第一次世界大戦に参加。戦後は妻子を持ち、鞄会社の旅行鞄部門でコストカットに頭を悩ませるサラリーマンに。 そして仕事に追われる日々の中、すっかり記憶の隅に追いやられていたプーとうんたら

          プーの呵責

          君の頭をよくしてあげよう。

          ※)以下、敬称略 本棚の整理をした。 基本的に私の部屋は綺麗な方ではなくって、特にその、カバンや上着なんかをいろんなところにぽいぽい置いてしまう方だ。 家族にはよくそれを指摘されるものの、そもそも整理整頓に対して無頓着な方なので、収納の仕方にもあまり拘れない。タオルとハンカチが混ざっていようが、長袖と半袖がパッと判別できなかろうが、正直どうでもいいのだ。 …ただし、本棚だけは訳が違う。 まず、本棚は生き物なので、定期的に空気を入れ替える必要がある。 特にスライド本棚のA面

          君の頭をよくしてあげよう。

          ブログを捨てよ、オフィスに出よう。

          「おい、お前ブログ書いてるよな^^一年分軽く読んでその感想ブログに書いたわ^^気に入ってるからよろぴく」 を、した結果。 彼のブログへのリンクが載っていたXが鍵垢になっていました。 終わりです。相互でもないので、ただただ終わりです。 もう同期と仲良くなるぞ〜〜!とかは諦めた方が良さそうです。 直接殴り込みにいった点、評価して欲しかったんだけどなあ。いや、普通にわたしならそんなことされたら「めっちゃすき!」になっちゃうと思ったのです。そんなことなかった。 この話を職場の、数

          ブログを捨てよ、オフィスに出よう。

          インターネットと人生(前談)

          先日、職場の先輩社員から「今まで何が好きだった?」と聞かれる場面があった。 大体、こういう話で一番に出すのはラジオ。 この年代の皆と同じように、中学でスクールオブロックを経て、オードリーのオールナイトに開眼し、悩む相談室に喜び。 そして今では三四郎に流れ着いている。いや、三四郎のところはあんまり同じようにじゃないかな…。 とにかく、昔から好きで、今もずっと続けている趣味の筆頭はこれだろう。けれど、人生規模で眺めたときには、「ラジオ」という項目だけでは些か不十分に感じられる。

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          人生バイトと先輩

          人生に多大な影響をもたらしたバイトに、最近復職している。 本業もままならないのに一体どういうことですか、そんなことしている時間があるんですか、と聞かれたら「ない」としかいえないのだけど、復職してからというものかなり精神的な安定を図れている。 本業の勉強や残業に充てられないことはやや問題だけど、何より精神の安定が大事なので致し方ない。 土日にやるつもりだった仕事が終わってないけど、致し方ない。死ぬよかマシである。 さて、復職したとはいえブランクは大きく、いまだにサクサク働けて

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          仕事と私と救助犬

          救助犬も落ち込むことがあるらしい。 そんな話を初めて読んだのは神去なあなあ夜話でだったか。 とにかく、災害救助などの場面で「生存者を救出する」という成功体験が詰めなかったわんちゃんは、どんどん自信を喪失し、落ち込んでしまうんだと。 そんな落ち込んだわんちゃん達に対しては、スタッフを生存者とし、それを発見させてやる小芝居を打つらしい。 ヤラセではあるものの、わんちゃんはやる気を出して元気になるとかならないとか。 やはり「役目を果たした」という成功体験が大切なのだろう。 な

          仕事と私と救助犬

          同期の日記を読んだ日記

          同期(全然話さない)の日記を読んだ。 リンクを普通にポストしていたので、勝手に読んでどうぞ、ということだと解釈している。 私は彼、仮にA君とする。A君とは普段微塵も話さない。 A君は比較的活動エリアが近かった気もするし、そうではなかった気もする。かつて聞いたはずの自己紹介のかけらを手がかりに会話をしている。 そんなA君が日記のリンクを、それもかなりコンスタントに投稿しているのを見かけた。 ところで、私は人の公開された日記を読むことが、もっといえば日記を書く人のことが大好きで

          同期の日記を読んだ日記

          同期同期(doki×doki)飯

          最悪のブログタイトルだよ。 一年近く文章を書かないでいたら、てんで言葉の才能は薄れ、 こんなクソ寒い題名を冠することしかできなくなっていた。 元から才能があったかどうかも些か疑問だが、就活の時期はとにかく「掛かって」いたことは確かである。 最近の私といえば、もっぱら「いつも大変お世話になっております」「何卒よろしくお願いいたします」が頻出文章となり、うっかり小学生の生徒にも「何卒……」と定型文を口走りそうになっている。敬語で喋るようになっただけのガストの猫。ビジネスメールロ

          同期同期(doki×doki)飯

          社会人半年記

          社会人、矢の如し。 やれ就活だ、やれ卒論だ、と騒いでいた頃から1年以上が経過し、 入社からももう半年が経過した。 先月の経費精算ですら、昨日泣きながら終わらせた気がしていたのに、 今週中には次の経費精算が待っている。 社会人の一年は、あまりに早すぎる。 社会人というライフステージは思っていたよりもあまりに広大で、 起伏なくどこまでも続いていた。 等速直線運動というあり得ない動きは、どうやらこのステージの上には実在するらしく。 社会人生活1週間目の、発社されたあの時と同じ

          社会人半年記