仕事ホメホメ恐喝メンヘラ

ここ数日の仕事がもう、ずっと滅茶苦茶だ。
滅茶苦茶になってしまった原因はまぁ〜〜なんとなくわかってて。
そのうちの一つは前回記載の通り「新卒入社先輩が優秀すぎたから計上がイカれてる」だし、
あとはまぁ、私の人月が純粋に1を下回ってるとか、なのにこの二週間くらいに全ての山場が来ている….なので、9割私のせいなのだけど。

こんなん全然偉大な褒めがないとやってられない。あとはキュートな応援。別に給与なんかどうだっていい。くれるってんならいくらでももらうけど、あたしはいま専属チアガールが欲しいって言ってんの！！
チアガール、給与で雇え、そりゃそうか。

カスの一句を詠んでしまった。

とはいえ、チアガールを雇えるほどの給与はないし、あとは普通に社外秘が多すぎてチアガールを雇ったとて伏字だらけの怪文書を読ませることになってしまう。
そんなわけで、私は社内にチアガールを見繕うしかなく、泣く泣く隣の同期に褒めを求めるのだった。やってることはお薬飲めたねだし、ポケモンスマイルだ。本当に最悪。24歳成人女性がやっていいことじゃない。

しかし、1年も経つと同期も非情になるもので、あるいはハナから彼は非常に非情なもので、
私がいくら「こんなに案件溜まってて死ぬけどやるしかないよーーー応援お願いします」と泣いたところで
「〇〇さんは何時から働いてるで」
「〇〇さんは何時まで働いでるで」
と異常標本を見つけてきてはそれを私に横流しにするだけだった。
よくある、メンヘラに対して「戦時中の子供達はもっと辛いで」と言ってるのと同じである。うるせー！！せめてギブミーチョコレートなんだよ！

まぁ、彼は普通〜に仕事ができるので、隣席で発狂しかけている女のことなどよくわからんのだろう。仕事ってやったら減るで。頭悪いって大変やな😁
もう、同期の存在しないちくちく語録が増えてきた。許せねぇ。

そうなると褒め恐喝メンヘラの矛先は他所へ向く訳だが、いかんせん私は社内に数人しか話せる人がいない。えっ嘘私の知り合い少なすぎ….ほんとにな。
しかもうちの一人は自分の上長（妻子持ち）だし、ただでさえ日頃の育児（私の）で疲弊している。それは、私の仕事の出来なさの全責を背負わされているわけだから、褒めチャンス！！とか言って恐喝したら普通に然るべき窓口に持って行かれて終わり。なんならこども家庭庁とかに投げ込まれるかもしれない。

そこでスーパーお世話になっている他部の先輩から半分カツアゲする形で褒めを徴収しているものの、本当にこれで良かったんだっけか。
というか、その人の部下が可哀想じゃないか。
自分の上司が、他部の他人に褒めを支払う為に人生の貴重な時間を割いていると知ったら、怒鳴り込みにいってしまうかもしれない。いや、行きます。行かせてください。自分やれます。

私の好きなタイプは「ウキウキ人間」だし「自分の機嫌は自分で取れ」を信条に生きている。だのになぜ、ヨシヨシホメホメであれば他人から恐喝しても良いと思っているのか。それは不機嫌の代償を他人に支払わせてるのと何が違うのか。育児じゃないか。他人を褒めるなんて一ミリも自分に益のない行為を他者に押し付けて、私は一体何がしたいのか。

私はもう絶対！褒めの恐喝をしないぞ！

そう思って出勤したのに、いざ席に座ると隣の同期に「このままだと発狂盆踊りなんだけど😁」とカスの絡みをやってしまった。だって外暑いし、改めてカレンダーみたら発狂盆踊りだったんだもん。

同期は「〇〇さんは何時まで働いとるけど、俺が見たのがそこってだけで、ほんとはもっと長く仕事してるかもしれん」と微笑んだ。許さねえ。