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【暮らし方漫画】00|不安な時期だからこそ、暮らし方を整えていこう

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こんにちは!
「しゅじゅ」という屋号で活動している、フリーランスの小泉優奈です。

コロナの影響で、これからの働き方や暮らし方に不安を抱える方も多いですよね。わたしも、もちろんその1人です…経営しているお店や会社が危機に瀕している方、まだ直近は大丈夫そうだけどこれからどうなるか分からない方、ほとんどの方が不安な日々を過ごしていると思います。

加えて、外出もまともにできない状況はまだまだ続くので、狭い自宅の中で息詰まってしまって先々のことを考える余裕もなくなってしまいますよね。


「暮らし方」と「働き方」両方を整える

わたしは2年間フリーランスで働く間、その前からずっと、「大好きな食や暮らしを大切にすること」「その食や暮らしを仕事にすること」の2つを考えてきました。

時には深みにハマって気持ちが沼の底まで到達してしまったり、逆に焦りすぎて「投資」と銘打って手当たり次第に啓発本を読みあさったり、高い機材や道具を購入したりしていました。その時の暮らしは「大好きな暮らし」なんて言いながら実は結構疎かでした…焦るあまりに後回しにしてしまっていたのです。

このままではいけないと、いったん焦る頭を冷やして「暮らし方」を整えました。一気にはできないので、できることからコツコツと。

すると、気持ちが整理され「働き方」に対する行動も整っていきました。暮らしが整うと同時に、「自分にとって本当に大切なものは何か」「どう生きたい、どう暮らしたいと思っているのか」という働き方や生き方を考える時間になっていたのです。

散らかった暮らしのままでは最適な判断ができない

今はとにかく目先のこと、なんとか生き延びることを考えなければならないときです。何よりも命が最優先です。暮らしなんか整えてる場合じゃないかもしれません。ただ一方で、「暮らしが散らかったまま」「自分の本音が見えないまま」では、最適な判断ができず、返って自分を窮地に追い込んでしまうことも、自分自身の経験上、痛いほど分かっています。

わたしがお伝えしたいのは、「日常が辛いので、素敵な暮らしで現実逃避しましょう」というようなことではありません。

これから苦難の中で一層「個」の時代が強まるからこそ、「暮らしを整えて、これから来る困難を乗り越えましょう」ということです。


もちろん、わたしもまだその途中です。自分の未来もとても不安だし、クライアントさんのことが心配でたまりません…どうか、良いお店や会社がなくならないで欲しい、作り手さんを助けたい、でもまだ大きなことは何ひとつできていない…と悔しい気持ちで過ごしています。

ですが、手痛い失敗を経て試行錯誤したからこそ「まずは暮らしを整える」ことが全ての基盤になるのだという手応えがあります。そして、試行錯誤中だから伝えられることもあると思っています。好き好んでフリーランスになった身ですら、その不安定さに最初は怖くて仕方ありませんでした…そこに急に放り出された方はより一層の恐怖を感じているだろうと思います。

そんな恐怖の中で、不安に駆られて「自分らしくない」「自分を苦しめる」判断をしないようにしてもらいたいのです。

とにかく自分だけは自分の味方で

今すでに「今日も何もできなかった」と日々の自分の無力さを感じている方もいると思います。でも、とにかく常に自分だけは自分の味方でいるようにしてくださいね。

「今日はちゃんと料理をした」「自分にもできそうな仕事を10個リストアップした」「疲れたからよく寝た」「こどもに優しくできた」全部全部、本当に立派なことです。疲れているのに、今日も自分や大切な人をちゃんと守って、少しでも未来を良くしようとしたのだから。

「これをすれば今すぐ絶対大丈夫」なんてことは何ひとつないし、天から助けが来るのを待っているワケにはいかない。だからこそ、「少しずつでも絶対に未来を良くすること」をコツコツと。一緒にやっていきましょう。


これからこの漫画は数話を無料でご覧いただけるようにして、そのあとは有料で展開していこうかなと思っています。もしご縁を感じていただけたら、読んでみてくださいね。そして「自分の体験を伝えることが誰かの役にたつんだ」と真似してくれたら嬉しいです。


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「自分の当たり前は誰かのためになる」

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しゅじゅ







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