しょたろ

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社会人1年目を迎える君へ

久しぶりの出社日。バタバタして帰りが遅くなり、終電に駆け込んだある日のこと。家までの帰路でほぼ満開に近い桜並木が、いっぱいに広がっていた。 昨年の今頃、同じ場所で同じ桜並木を見ていたのがもう1年前かと思い、 時の流れの凄まじさに少し寂しさを感じた。 1年前に、桜並木を見たときには想像してなかった「今」が改めて不思議だなあと感じながら、今の自分なら、1年前の自分へどんな言葉を伝えるのだろうか。まだまだ半人前にもなっていないけど、1年前の自分に向けてメッセージを書いてみようと

    • 【映画考察】JOKER~人を笑わせたかった男は、社会をなぜ破壊するのか?~

      みんなももしかしたら感じてるかもしれないけれど、最近、「やばいひと」が事件を起こすことが増えてる気がすると思いませんか? こないだカフェで横にいた女子大生が、「やばい人多いよね~」と言っていたり、電車で横に座っていた男子高校生が「電車乗るとき護身できるもの持ち歩いてるわ~」と言っていました。 この辺の事件については、色々と言えることがあるとは思います。私は、死刑になりたくて犯行に及ぶ人の心理が知りたくなったため、ジョーカーの格好をした男の事件を知った後、はじめて「映画・ジョ

      • 人生をガチャに振り回される若者~皇族に生まれたい人生だったか~

        「親ガチャ」「国ガチャ」「配属ガチャ」 最近よく耳にする言葉たち。 ことばの意味はシンプルだ。人は親を選ばず生まれてくるから、「経済的、知識的恵まれた親」から生まれてきた子供と、「虐待や育児放棄をするような貧困層の親」から生まれてきた子供との人生を、ガチャにたとえているのである。 親ガチャを気にするA君なぜ急にこんなことを話し始めたのか。 その答えは、最近話した大学時代の友人A君との会話の中にある。 久しぶりにA君と会った私は、大学時代の昔話で盛り上がった。だが、次第に

        • 入社4ヵ月で感じた違和感は、私の大事な教訓になった

          気づいたら8月。社会人になってあっという間に4ヵ月が経った。 「社会人1年目はみんな大変だよ」 私はこの言葉にずっと違和感を覚えていた。 今日はこの違和感について、話していきたいと思う。 私は今年の4月、新卒で都内の広告代理店に入社した。 5月半ばから配属されていて、3ヵ月ほどになるが、同じ部署の人は8割くらいは顔を見たことがない。 学生の頃からリモートで働いたりしていたので、あまり社会人になった実感が湧いていない。その中でも、朝昼晩と大好きな本を好きな時に、好きなだ

        社会人1年目を迎える君へ

        • 【映画考察】JOKER~人を笑わせたかった男は、社会をなぜ破壊するのか?~

        • 人生をガチャに振り回される若者~皇族に生まれたい人生だったか~

        • 入社4ヵ月で感じた違和感は、私の大事な教訓になった

          今の環境に違和感を感じている全ての人へ

          お前は無能なんかじゃない。ダメな奴でもない。 とりあえず、このnoteを最後まで読んでくれ。 今日は一人の友人に届いて欲しいという思いと、もしかしたら同じように思っている人も少なくないんじゃないかと思ってこのnoteを書こうと思う。 人間は環境の奴隷社会人になって早3ヵ月。改めて思うのは、職場の環境、職場で関わる人は選べないということだ。実際、仕事の内容も社風も入ってみたら自分と合わなかった、なんてこともあると思う。 そんな中で、ガマンや順応する努力をし続けているうちに

          今の環境に違和感を感じている全ての人へ

          夢がツールだと気づいた日

          夢・目標と聞いてどんなイメージを持ちますか? 僕は、夢や目標と聞くとなんだが「壮大なものではなければいけない」「大きなものでなければいけない」とか思っていました。 でも今は、別に壮大である必要なんかないし、モテたい、すごいって言われたいとかだって立派な目標なんじゃないかなと思っています。 今日は、夢・目標は「楽しい人生を生きる」ためのツールなんじゃないかという話をしたいと思います。 私たちは見たいものしか見えないまず前提として、人間には「意識したところ」にエネルギーが

          夢がツールだと気づいた日

          社会人1カ月過ぎて感じたこと

          自責思考という言葉の罠「自責で捉えろ」「なんでも自分事化しろ」 学生時代のインターンの時からずっと言われてきたことですが 頭では分かっているけれど、実際にはできないランキングTOP3の1つだと個人的に思っている。 入社してからの研修でも何度も耳にする機会があったが、どこか腹落ちしない感覚に陥っていた。そんなあるとき、大学時代にお世話になった方とオンラインで話しているときに言われた言葉に今まで抱えてきた頭のモヤモヤがスッと消えた。 「しょうたろう、いいか。自責思考とは問

          社会人1カ月過ぎて感じたこと

          ネガティブエネルギーの取り扱い説明書

          この前、クラブハウスで経営者の方の話で聞いた印象的な言葉があった。 「ネガティブさは決して悪いものではなくて、ポジティブさとネガティブさのどっちもあっていいと思うんですよね。車のエンジンで考えるとわかりやすいと思うんだけど、車のエンジンって燃料と空気を混ぜてつくるでしょ?異なる2種類が混ざり合ってはじめて私たちが使えるエネルギーになるんだよね。」 ネガティブはダメだ。ポジティブで生きよう。などと理想だけが、社会では先走っている。ネガティブとポジティブの扱い方っていう観点の

          ネガティブエネルギーの取り扱い説明書

          不正解を生きる勇気

          みなさん、お久しぶりです。 花粉症勢には苦しい季節がやってきましたね。 さて、今日は最近の僕が考えていることを書こうと思います。 世の中は正解を押しつける最近、「自分で稼ぐ力をつける事が正解」とよく聞くようになってきました。でもこれって、「良い大学に入って、良い会社に入りなさい」という常識が「稼ぐ力をつけて、自立して生きていきなさい」という言葉に変換されただけのように感じます。 結局の「正解を追っている」という本質的なところは何も変わっていないのではないのかなと思います

          不正解を生きる勇気

          なぜ生きるのか、なぜ働くのか。

          最近、ふと考えることがある。 なんで生きているんだろう。てか、生きるってなんだろう。 なぜ働かなければいけないのか。いや、働かなくても生きていけるじゃん? 今回は、もう一度、自分を見つめ直してみたいと思う 私の人生の目的(仮)<Mission>は ポジティブなきっかけや気づき、発見を通して 熱中に溢れた社会をつくること そのためにありたい姿<Vision>は 自らも熱中し、熱中する人を応援し、熱中のきっかけを与え続けること その行動指針(Value)として

          なぜ生きるのか、なぜ働くのか。

          ずっと何者かになりたかった

          行動力あるよね!すごいね! 大学生になってからよく言われるようになった言葉。 正直ずっとこの言葉たちに苦しめられていた 行動力ある自分でなければならない 周りからすごいと認められる自分でなきゃ価値がない 高校まで野球一筋。週6で部活で、毎日なんだかんだ文句も言いながら野球を続けていた。 そんな僕は大学に入り、困ったことがあった。それが、 やりたいことがない 今まで強制的に時間を制限されていたが、今は全て自分で決められる ずっと自由を求めていたはずなのに、いざ

          ずっと何者かになりたかった

          人生のターニングポイント②

          こんにちは、 さて、今回は 人生のターニングポイントの第二段です。 前回はダラダラ長く書いちゃったので 今回はサラッと書きたいと思います👌 早速ですが、 僕の2つ目のターニングポイントは ヒッチハイク!!! 今回はその理由と、 最後に僕にとって"人生"についての考え方について書いていけたらいいかなと思います。 最後まで読んでいただけたら嬉しいです。 さて、時は半年前に遡ります。 香川のうどん食べたくね? せっかくならヒッチハイクで行こう! こんな感じですぐヒ

          人生のターニングポイント②

          僕はどこへ向かうのか。

          ついこの前大学に入学したと思えばあっという間に残り1年。 野球しかやってこなかった高校時代までから一変して、海外旅行やヒッチハイク、新しい出会いが楽しくて楽しくて、、 そして気づけば「就職」という二文字がだんだんと目の前に… 今まで自分で意思決定せず、なんとんなくで学校の先生になるんだろうなと思っていた大学2年生の冬。 それから、色々な出会いや、経験を通して、やっと自分という1人の「人間」について分かってきた。自分の思考整理のために言葉にして行こうと思う。 経歴

          僕はどこへ向かうのか。

          人生のターニングポイント①

          「しょうたろうにとって人生ってなに?」 先日のストーリーで何人かの人から言われたので、 今回は2回くらいに分けて僕の人生に影響を与えたターニングポイントについて書いていこうかと思います。 プロ野球選手を夢みた小学生時代と外科医に憧れた中学生時代を経過ごしました。これ聞くとまぁ、普通に夢みがちなどこにでもいる子供ですよね笑 高校に入り気づいたら安定した公務員を目指しはじめ、大学ではなんとなく教職過程を取り、漠然と思いました。 「あ、俺はこのまま教員になってずっと生きるんだろ

          人生のターニングポイント①