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人生のターニングポイント①

「しょうたろうにとって人生ってなに?」
先日のストーリーで何人かの人から言われたので、
今回は2回くらいに分けて僕の人生に影響を与えたターニングポイントについて書いていこうかと思います。

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プロ野球選手を夢みた小学生時代と外科医に憧れた中学生時代を経過ごしました。これ聞くとまぁ、普通に夢みがちなどこにでもいる子供ですよね笑

高校に入り気づいたら安定した公務員を目指しはじめ、大学ではなんとなく教職過程を取り、漠然と思いました。
「あ、俺はこのまま教員になってずっと生きるんだろうな」

こんなどこにでもいる大学生が約1年ほどであった出来事を書こうと思います。2つのターニングポイントを書いていこうかなと思います。

<1. 価値観が浮き彫りになった"外国"という世界>


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まず、僕の人生観のターニングポイントになったのは、「海外」という新しい世界でした。

大学1年生のときに留学生に連れられ行った韓国を機に、アメリカ、ドイツ、インドネシアなどたくさんの経験をしてきました。

夜のアメリカのスラム街に飛び込んだり、新手のスリに遭遇したり(↑写真のすぐ先の公園)と面白い経験も思い出すたび笑ってしまいます。笑

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よく言うのが、「海外行くと価値観が変わる」。僕はこの感覚が全くありませんでした。汚い水飲みたくないし、不潔なものは食べたくないし、楽しいことは変わらず楽しい、嫌なものは嫌。日本でも海外でも別に変わりませんでした。1つ言えることがあるとしたら

「価値観が浮き彫りになる」

僕の場合はこの感覚に限りなく近いです。


簡単にこの感覚を言えば、自分がどういうときに楽しいとか、嫌だと思うのか。自分の感情を理解することができるのが、海外だということ。

自分ってこういう景色見て感動するんだな~

言語が伝わらないってむしろ逆に面白いな~

自分という人間がどういう人間なのか、なにに感動し、どういうことに拒絶反応するのかが明確になったのが僕にとっては大きかった。


<アメリカ・グランドキャニオンでの出来事>

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そんな海外の経験で今の僕に最も関係がある出来事があります。

それは、ちょうど1年前に行ったアメリカのラスベガス。ラスベガスのカジノは21歳からしかは入れない!!!


ってことではなくて…笑


グランドキャニオンに行ったときのことです。

インスタの写真で見たときはただの広めの崖で、正直そんなに驚かないだろうと思っていました。
が、しかし、

「すげぇ、やべぇ。」

これが素直な感想で(ゴープロの音声もこれでした)、見渡す限りの壮大な自然を感じながら、写真をパシャパシャ撮ってました。

今まで感じたことのないような感覚は今でも覚えています。

内側なら湧き出てくるすさまじい感情に浸りながらその時を過ごしました。(まじでラスベガス治安良いし、面白い人たくさんいるからおすすめ☆)

<そして、帰国。待っていたのは…>

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帰国後、
何人かと会ってお土産を渡すと当然言われました。

「グランドキャニオンどーだったー?」

「え、やばかったよ!すごい景色だった!」

「へぇ、すげーな!!」

「もうまじすごかった!めちゃ壮大で綺麗で!」

「そうだよなー、どんな感じなのー?」

「え、ほんとにすごくて!(あれ…?)」



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もっとこの感動を伝えたいのに

あの味わった感情を共有したいのに

うまく伝えられない自分自身が悔しくて、悲しかった。



ついこないだまで感じていた感覚が徐々に薄れていき、

「すごかった」。僕に残された感想はこれしかありませんでした。


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え、別に普通じゃん?と思った方もいるかもしれません。

しかし、僕にとっては1つ大きなターニングポイントでした。


言葉にできないことなんて、

行ってない人、見てない人と変わらない。



その程度の感想しか伝えられないのがグランドキャニオンに申し訳ないとさえ思ってました(今考えるとめちゃくちゃ大袈裟です笑)




「感情を言葉にする」

これで物事の捉え方が変わったのは間違いないです。

なにがすごいと思ったか、自分の感情を素直に見つめなきゃダメだなと。



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グランドキャニオンは「すごい」だけではないです。

いつかもう一度同じ、グランドキャニオン、アンテロープキャニオン、ホースシューベントと回りたいなと思ってます。


感情を言葉にする。感情を見つめる。

これが今回の1番言いたかったことです。

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後に、

みなさん、グランドキャニオンまじでおすすめなのでぜひ行ってみてください◎


なんか、長くなったので今日はこのくらいに。

最後まで読んでくださりありがとうございました😊

ではでは!



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