なぜ生きるのか、なぜ働くのか。
最近、ふと考えることがある。
なんで生きているんだろう。てか、生きるってなんだろう。
なぜ働かなければいけないのか。いや、働かなくても生きていけるじゃん?
今回は、もう一度、自分を見つめ直してみたいと思う
私の人生の目的(仮)<Mission>は
ポジティブなきっかけや気づき、発見を通して
熱中に溢れた社会をつくること
そのためにありたい姿<Vision>は
自らも熱中し、熱中する人を応援し、熱中のきっかけを与え続けること
その行動指針(Value)として
①熱中のきっかけを与える存在である
②熱中する人を全力で応援する
③自分が誰よりも熱中する
私にとって、熱中は自分らしさと同義だと思っている
熱中するには、自分がハマらないといけない。ハマるためには、自分が心から好きと思えるか、自分の力が生かされているかが不可欠だ。
熱中できれば自走できる。いろいろな領域でそういう人が増えたら、そういう人で溢れる社会になったら、日本はもっとよくなると思う。
なぜ、このような人生の目的(仮)になったのか
すこし掘り下げて説明していこうと思う。
私がこれにたどり着いた理由は二つある。
一つは、ヒッチハイクの経験。
もう一つがSNSでダイエットコンサルをやった経験だ。
日本縦断ヒッチハイク
一つ目のヒッチハイクの経験。
私自身、ヒッチハイクで人生の視野が広がった。
今まで自分がみていた世界がいかに小さいモノだったか。
人の無条件の優しさに触れ、感謝してもしきれない状態だった。
たくさんの人に助けられ、その度に「ありがとうございます」と言っていた。しかし、段々と恩返しがしたいという想いが芽生えてきた。
だから、私が「将来、絶対ビックになっていつか返します」と言っていたが、決まって毎回言われることがあった。
「直接返してくれることももちろん嬉しいけれど、君が誰か困っている人を見つけた時に、その人を助けてくれることが一番嬉しいし、一番の恩返しになるよ」と。
ダイエットコンサルの始まり
それから、考えるようになった。
「自分はなにが送れるのかな」
そんな中、ふと思い浮かんだことがあった。
「知識」だ、そう思った。
私は性格的に何事も、戦略的かつ、ストイックだった。(受験勉強や、体育祭のクラス対抗ムカデや、合唱コンクールのリーダー、文化祭の実行長など)
特に、身体のことに関しては人一倍詳しい自身があった。元々太りやすい体質で、昔からよく体型のことでいじめられていた。
どうやったら、健康的に痩せられるか。本をあさり、実践し、失敗し、最終的には、自分で自分の身体をコントロールできるようになった。
これなら、自分も誰かに送れる。役に立てるかもしれないと思いSNSでの集客を学び、無料で体型に困っている人のコンサルをはじめた。
これが思った以上に喜んでもらえた。たくさんの「ありがとう」をもらった中で、印象的だったのが、「きっかけ」だった。
栄養に関して興味がなかったけど、興味が持てました
自己コントロールの方法をもっと勉強したいと思います。
こんな私でも、誰かのきっかけになれたことが嬉しかった。
自分はヒッチハイクで「きっかけ」をもらったのと同じように。
ポジティブなきっかけや気づき、発見を与えたい
それはこの経験からである
今も、ダイエットだけではなく、筋トレをはじめ、
今後は野球などもやっていきたい。
ヒッチハイクイベント開催と長期インターンシップ
私が与えられるきっかけはなんだろう。そう考えている中はじめたのが
ヒッチハイクのイベント運営だった。理由は二つ。
①自分のターニングポイントとなったヒッチハイクでなにかしたい
②やりたいけど、怖くて勇気がでないと人が周りに多くいたから
今までに計3回実施し、参加者は総勢86名。今では、協力してくれる仲間も増え、今年の夏には無人島キャンプも企画している。
そして、もう一つはじめたのが、長期のインターンシップだ。
現在、ITベンチャー企業でオウンドメディアのライターをしている
私は、ダイエットコンサルティングを通して、文字で人を動かすことに強い興味を持った。
そこで、今度は、個人ではなく、企業という大きな組織の中で挑戦してみたいと思った。
そこで、自分が知っていた範囲の小ささに気づいた。SEO、広告運用、などはじめは苦労したものの、根本は変わっていなかった。
いかにユーザーの心の針を動かすか
最後に
”楽しそう”ただそれだけの理由で始めたヒッチハイクがきっかけとなって、色々と回り始めた。
今度は、自分がきっかけを与える側になる。
みんなが自分の好きなこと、やりたいことを見つけ、熱中したら考えられないほどの科学反応が起こると思っている。
私はまだ学生だ。
生まれてからこれまでは基本的に過去に生きた人たちや目の前の社会人の行動の結果を享受させていただく立場だった。
しかし、私もいち"社会人"としてこれからを創造する立場になる。
私は今まで特に生活に困るといったこともなく、大きな災害を経験したこともなく、戦争に巻き込まれたこともなく、恵まれた環境で生きてきた。
でもそんな恵まれた環境で生きてこられたのは、まずは親のおかげだ。
そして、小学校から大学まで公立の学校に行くことができたのは多くの方の税金によってできた。
ヒッチハイクも、長期インターンシップも未熟な学生の私にチャンスを与えてくださる大人がたくさんいたからできたことです。
災害や戦争を経験したことがないので今の自分の環境がどれほど恵まれていることなのかを正確に計ることはできない。
けれども、少なくとも言えるのは今の恵まれた環境は多くの人すなわち、社会に支えられて成り立っているということ。
そして、今を生きる私は、この今までの恩恵を引き継ぎ、後世によりよい形で還元できるように今日も一日頑張るだけ。
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