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ネガティブエネルギーの取り扱い説明書

この前、クラブハウスで経営者の方の話で聞いた印象的な言葉があった。

「ネガティブさは決して悪いものではなくて、ポジティブさとネガティブさのどっちもあっていいと思うんですよね。車のエンジンで考えるとわかりやすいと思うんだけど、車のエンジンって燃料と空気を混ぜてつくるでしょ?異なる2種類が混ざり合ってはじめて私たちが使えるエネルギーになるんだよね。」

ネガティブはダメだ。ポジティブで生きよう。などと理想だけが、社会では先走っている。ネガティブとポジティブの扱い方っていう観点の大切さを感じるきっかけとなった話だった。

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結局、自分の価値観というのは、どうリフレーミング(=自分で解釈を変える)するかが大事だと思う。絶対的に楽しいものも、絶対的につらいものもなくて、どう決めるかだけ。

世の中の多くの人は、つらい、つらくない、といったことが目の前の事実から自動的に決まると思い込んでしまっているんじゃないかなと感じる。どう捉えるかは、常にその瞬間の自分次第!今置かれた状況をどう捉えるかは、自分の勇気で決まるんじゃないかなと思う。

自分の人生を肯定する勇気が出なければ、自分はすごくつらい、苦労している、こんなに頑張っているのに報われない、などと今の人生に不平不満を言ってしまう。
勇気さえ出せれば、つらい状況でも「最高だ、上等だ」「俺はこれが楽しくてやってるから、今この瞬間がつらくても必ず乗り越えるし、これも面白いイベントだと思って楽しんでいくよ」と、自分で決めてしまえる

ポジティブとネガティブも同じで、自分がどう捉えるかが大切なのかなと思う。

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僕はネガティブなエネルギーは「ちゃんと調理して出す」ようにしている。よく、しょうたろうってめちゃ前向きだよね。って言われること多いけど、ネガティブな感情は毎日持っているし、イライラだってする。けど、それを外に出す前に自分の中で、リフレーミング、調理して出す。

ネガティブなエネルギーは外に出すととてつもない勢いで周りに負の輪を広げる。小中高生の頃に、○○が好き!○○先生めちゃいいよね!よりも、○○が嫌い、○○先生きもいとかの方が異常に一体感とか仲間感を感じたことありませんか?

人間はみな、もろくて弱い。たった何気ない一言で人は傷つき、あっという間に崩れ落ちていく。

ポジティブさもネガティブさもあるのが人間らしくて、人間っぽくて僕は好き。だけど、外に出すのは、せっかくならみんながハッピーになるポジティブな方を出したい。みんなが笑顔でいられる方を選択したい。

ほな、また来週。

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