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僕はどこへ向かうのか。

ついこの前大学に入学したと思えばあっという間に残り1年。

野球しかやってこなかった高校時代までから一変して、海外旅行やヒッチハイク、新しい出会いが楽しくて楽しくて、、

そして気づけば「就職」という二文字がだんだんと目の前に…

今まで自分で意思決定せず、なんとんなくで学校の先生になるんだろうなと思っていた大学2年生の冬。

それから、色々な出会いや、経験を通して、やっと自分という1人の「人間」について分かってきた。自分の思考整理のために言葉にして行こうと思う。

経歴

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生まれも育ちも神奈川県。公務員の両親のもと生まれ、3人兄弟の長男で、妹と弟がいる。 

                                  小学生の頃は外で遊ぶのが大好き。家でなにもしない時間が大の苦手で、習い事も水泳、習字、ピアノ、野球と慌ただしくも、楽しい生活だった。



中学生になり、野球部に入部。今思うと体罰で完全アウトだが、週6.5くらいで部活動に励んでいた。地味に学級委員とか、文化祭の実行委員とかもやってた。


高校生の頃も、地元の公立高校で野球部へ。学校とグランドの往復で気づいたら高校生活終わってた。                      いや、本当に野球しかしてないやんって感じですね笑

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そして、野球は辞め、新しいことにチャレンジしようと思い大学へ。留学生と一緒に行った海外旅行を機に、海外、旅にハマりましたね笑。

それから、ヒッチハイクで日本横断したり、無人島生活を体験してみたり、「今」しかできないことにフルコミット!!


価値観①:何かが終わる瞬間をみることを避けたい

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少し今までを振り返ってみると、今の自分に大きな影響を与えているのは「死」の目の当たりにして経験かなと思う。


僕は、大学時代に人の「死」を3回目の当たりにしたことがあります。ついさっきまで、確かに生きていた人が、動かなくなっている。なにかしなきゃという思う一方で、実際何もできない自分。ものすごい無力感は今でも忘れられません。


思えば、以前に起業をした友人が、断念したのを目の前で見たときも同じような感覚になったのを強烈に思い出しました。


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これらの経験を通して、まず1つ、僕の価値観として

何かが終わる瞬間をみることを避けたい


命、夢、人生、なんでも誰がギリギリの瀬戸際に立たされた時、     崖から落ちそうになってる時に手を差し出せる、そんな人間になりたい。


助けたい人がいる時、助けることができる人
守りたい人がいる時に、守ることができる人に。


もう誰も目の前で倒れていく姿を見たくない、そんな気持ちが強いのだろう


価値観②:新しいものに触れることが好き

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大学に入ってから、はじめて自分でやりたいことを選べるようになった。とは言っても、やりたいことをやろうとは言っても、突然見つかるほど甘くない。


突発的にはじめたボクシングも、ゲームするのも飽きた。酒飲んだりするのも、正直あんまり好きじゃない。


そんな中1つだけずっと時間とともに風化しない出来事があった。


「旅」


↓これはバリ島で砂浜サッカーしてた時

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なんでこんなにも飽き性の自分がこんなにものめりこめたのか考えてみたら、共通項があった。それは


新しいものに出会う、触れること。


旅にしても、ヒッチハイクにしても常に「はじまり」の連続

想像を超えた出会いや景色を目の当たりにしたとき心の底から楽しいんだと。


僕の人生の方向

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他にもたくさん過去にあった出来事を振り返ってみたが

・何かが終わる瞬間をみることを避けたい

新しいものに出会う、触れること


この2つが特に印象深かった。頭で考えていてもなかなかまとまらないので、可視化してみた↓

人生の方向

ザッと図にするとこんな感じ。


こうしてみると、1つ気づいたのが、僕は自然の摂理に反していることを求めているなと。

人間は生まれたら(=はじまり)必ず死ぬ(=おわり)。

・自然の摂理:「はじまり」→「おわり」

・僕の頭の中:「おわり」→「はじまり」


僕が目指しているのは、「終わり」を避けたい、終わりを必死で止めようとしている。

けれどこれが本心で、きっとこの事実を認めたくなくて、自分を今まで偽ってきたのだとも感じる。


これからどう生きていくか

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それでも僕は、この自然の摂理に抗って生きていきたい。

今まで自分の心に素直になれず、理由をつけて必要以上に人に影響を受けてきた。


まとめると、僕が大切にしているのは以下の3つだ。

☆初めての経験をし続けること

☆初めてを生み出していくこと

☆終わりを阻止すること


中でもやはり、僕はマイナスを避けたい欲求が強い。終わりを阻止したい。そのために、終わりを阻止する方法を身につけたい。


僕はこの世界で1番の自己中は、人のために生きること・人を幸せにすることだと思う。


それでも僕は、誰か人の「おわり」を阻止し、誰か人の「はじまり」を生み出したい。そして自分も「新しさ」に触れていたら最高だ!!


将来のありたい姿

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僕の将来のありたい姿は、

新しいものに触れ続けながら、

助けたい人、守りたい人に手を差し出すこと


新しいものに触れ続けるためには、お金と時間など「自由」が必要で、

手を差し出せる人になるためには、自分に「スキル」がないと難しい。


お金、時間の「自由」を手に入れるためには、自分でそれらをコントロールできるだけの「スキル」が必要だ。

その「スキル」とは言っても、入った会社でしか使えないスキルではなく、「社会的に求められるスキル」を身につける必要がある。なぜなら、僕は1人でも多くの困ってる人や助けたい人に貢献できる人でありたいから。

貢献できる人の範囲を広げるために、「ゼネラリスト」になることで広げられると思う。

そして、「自由」を手に入れるための「スキル」の基準は「独立できる」というのは1つの基準だと思う。

「独立するため」には、中途半場なスキルでは無意味だ。何かに特化した「スペシャリスト」になることも重要だ。


考えるだけで、気が遠くなってくるけれど、それくらい自分が描きたい未来は大変だということだろう。


しかし、臆病で弱い僕は、戦略なきキャリアが今1番怖い。

戦略なきキャリアのまま過ごすと、いつか「あなたは何ができますか?」の質問に答えられないと思う。




ファーストキャリアの選択軸

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①【業務】「個の価値」となるスキル

個人の価値UP

まず、1つは「個の価値」となるスキルを身につけること。助けたい時に助けたい人を助けるには、自分自身に能力がないとなにもできない。


御社ではなく、大谷将太郎に仕事をお願いしたい。


そう言ってもらえるような力、スキルを身につけることが必要だ。そして、そのスキルは社会的に認められるスキルである必要がある。


その会社でしか使えないスキルを一生懸命身につけても、その会社の外に出たときには戦闘力はゼロになってしまっては、僕の目指す方向には向かっていない。



②【環境】成長角度が高い・成長できる

成長角度

2つ目は、成長角度。僕にとって「成長」の定義は、できないことができるようになること・できることがさらにできるようになること


そのためには、「どれだけチャレンジする機会を得られるか」という視点が大切。したがって、打席に立てる回数が多くなる成長産業、成長企業という点は不可欠。


また、成長にとらわれてしまうと、どこへ向かっているのか分からなくなってしまう。展開型ではなう、目標型の自分の場合は特にそれが顕著だ。

成長は「目的」ではなく、「手段」であることをは絶対に忘れないようにしてきたいと思う。


③【環境】プロフェッショナルがいる

3つ目がプロフェッショナルがいる環境。「個の価値」をつけるためには、その分野においてトップレベルを目指さないといけない。


その分野でプロフェッショナルの人の近くで仕事をすることで、その仕事に対するマインドから、方法まで自分の現状とのギャップを可視化しながらやっていくことで、「手段」としての「成長」ができる。


僕は、展開型ではなく、目標型。とりあえずがむしゃらにやるより、ある程度目標を定めた上で、それに向かっていける。そのため、ロールモデルが身近にいるというのは、自分自身にとって必要である。



④市場(B to B)

成長産業×成長企業×成長環境が20代で成長できる環境だと思う。マーケットのニーズは無視することができない。伸びていない産業、企業、環境には、打席に立てる回数が必然的に減ってくる。伸びている市場(B to B)であることは必要なことだ。


おわりに

昔、読んだ本で、

ナスビがナスビだと分かっていることはとても重要だが、

実はそれが1番難しい



やっとこの意味が少し分かった気がする。僕は比較的人のことはわかる。でも、肝心の自分はよく分かっていない。


自分がナスビなのか、トマトなのか、キュウリなのか。そもそも何を目指すのか、どう生きたいのか。

そういうことを全くぼんやりしたまま過ごしていていては、これから来る「個」の時代に適応できるイメージが全くわかない。それが1番怖い。

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僕はとても臆病で、弱い。ずっと人の意見に流され生きてきた。そんな僕が自分自身を言葉にして振り返ってみると、

・作戦や戦略を考えること

・文章を書くこと

・議論すること

・新しいコト・モノを知ること

・終わりを阻止したいと思う執念

この辺が僕の特徴なのかなと思う。


これを生かしていくこと。それがこれからの80年の時間を自分の特徴に合わせて生きることが幸せに生きるコツかな。


僕は大切なコト・モノを守るために

会社と結婚はしない。職能の結婚する。

それが僕の生き方だから。




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