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今の環境に違和感を感じている全ての人へ

お前は無能なんかじゃない。ダメな奴でもない。
とりあえず、このnoteを最後まで読んでくれ。

今日は一人の友人に届いて欲しいという思いと、もしかしたら同じように思っている人も少なくないんじゃないかと思ってこのnoteを書こうと思う。


人間は環境の奴隷

社会人になって早3ヵ月。改めて思うのは、職場の環境、職場で関わる人は選べないということだ。実際、仕事の内容も社風も入ってみたら自分と合わなかった、なんてこともあると思う。


そんな中で、ガマンや順応する努力をし続けているうちに、だんだん自分らしさを見失い、それが当たり前になっていく怖さと日々戦っている人もいるかもしれない。

私はまだ社会人一年目のペーペーだが、学生時代にはご縁があって計7社くらいでインターンをさせてもらっていた。ライターのように2年間続いた仕事もあれば、事務作業がしんどすぎて1週間でやめた仕事もあった。


このことから、自分の魅力と実力を発揮できる環境に身をおくことは、自分という存在を最大限に生かして、心身健康に生きるために大事なことだと知った。

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今いる環境は世界のすべてじゃない

小学生や中学生の頃は、学校という場所がこの世のすべてだと思い込んでしまう。クラスで嫌われてると、自分はこの世の全員に嫌われるんだと思うし、気が合う人がいないと、自分は孤独だと思ったりする。仲間外れにされた時には、自分って生きている意味あるのかなと思ったりさえする。

大学生になって、人によってはたくさんの経験をして、「世界はそんな狭くないよ」ということを知るが、社会人になると再び世界の広さを見失う。罵声や理不尽なことを言われ続けると、自分はダメ人間だと思い込んでしまう。1日8時間×5日も働いてたら、良くも悪くも影響を受けるのは当然のことだ。

こんなことをインターンの同期や、社員の先輩と話をしていると、こんな回答が返ってきた。
「給料は、嫌なことをガマンした対価じゃん?」
「仕事とプライベートはきっぱりわけてる」

ほんとにそうだろうか?私もいろいろ試してみたが、「仕事は仕事」「プライベートはプライベート」というふうに、自分の感情を上手に切り分けることができないタイプの人間のようだ。

仕事が終わってないとプライベートで楽しもうと思ってもなんとなく頭の片隅に残っているし、モヤモヤすることが多い。休んだも休んだ気にならないってこのためにあるのかと思ったくらいだ。

そんな時先輩からこの言葉を教えてもらった。


環境から「逃げる」のではなく、環境を「選ぼう」と。

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「置かれた場所で咲きなさい」という本も人気になったが、置かれた場所だけが、自分の絶対の居場所じゃないと思う。

私たちには植物と違って、足がある。自分の意思で、どこで咲くか、どんな風に咲くかを選べる


置かれた場所がどんなところか「見極めて」、もし自分にとって良くない環境であったなら、環境を変えることは、自分を大切にすることにつながるんじゃないかと思う。

もちろん、自分にとって向き合うべき相手や環境であるなら、環境を変える前に、まずはしっかり向き合うことも大事。向き合ったうえで、どうするかを自分の意思で決めること。

「選ぶ」と「逃げる」って何が違うのかって話だけど、

自主的に「選んだ」のなら、それは新しいスタートで。
「逃げた」と思っていると、後悔や迷いが生まれて、どこか後ろめたさを感じたスタートになる。こんなイメージかな。

新しい場所で、良い形でスタートするなら

「環境から逃げた私」ではなく、

「自分という存在を最大限に輝かせる場所を選ぶ」

こんな風に、自分主体の気持ちでいることが大事なんじゃないかなと思う。

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もっと自分を大切にしてあげませんか?


もし今辛かったら、ガマンしてそんな場所に居続けなくていい。

もっと自分の存在を大切にしていい。もう十分あなたは頑張っている。

今あなたのいる環境は世の中の全てじゃないから。

自分の心の違和感に気づいて、聞いてあげよう。
人間って自分が思ってる以上にもろくて、弱いから。

壊れる前に、早めに周りにSOSを出そう。親でも、学生時代に仲良かった友人でもいい。もちろん私も話を聞く。いや、土下座するから聞かせてほしい。

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最後に伝えたいこと


ついこの間、大学時代の友人と会った。
彼は、不動産テックの企業にこの春入社をしていて、明るくて人当たりのいい、陽キャの象徴のような奴だ。

彼は私にこう話をした。
「上司のスケジュール調整をミスっちゃってから、無能!ってあだ名で言われるようになったんだよね。毎日言われてると、本当に自分は無能なんじゃないかと思っちゃって。俺ってほんとになにやってもダメなやつだわ…」

本当は、「ダメなのは、スケジュール調整をミスった事象そのものであって、それを無能と紐づけるのは間違っている!」と言いたかった。

でも世の中、正論だけじゃうまくいかないのはわかっている。だから最後にこれだけ言わせてくれ。

お前は無能なんかじゃない。ダメな奴でもない。
とりあえず、このnote最後まで読んでくれ。

お前は無能じゃない。

無能って100回言われたら200回良いところを俺が言う



今の環境に違和感を感じてる全ての人へ



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