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#はなうた食堂
たべる つくる/はなうた食堂調理室のこと
2019年春、大阪・池田で「はなうた食堂調理室」というスペースをオープンしました。
これまでも、「はなうた食堂」という名前で、食の活動をしてきましたが、食べるだけではなく作るプロセスも共有したいという想いがあり、拠点としての「調理室」をつくりました。
キャッチコピーとして、「たべる つくる」というフレーズがついているのは、そういうメッセージです。
基本的には料理教室として、これまでやってきた台湾
2019.10.3のお弁当
近くの魚屋さんを覗いたら、美味しそうなのが並んでいたので、メインは秋刀魚の生姜煮にしました。
まだ少し高くて迷ったのですが、煮付けてみたら素晴らしい味。油もしっかり乗っていて、濃いめの味付けにも負けません。
お弁当のおかずは、そのサイズ感にいつも迷う。見た目の美しさとボリューム、もちろん全体の予算もクリアしないといけない。高めの秋刀魚は、なので一瞬躊躇したのだけど、一口でも存在感が発揮できるもの
電鍋教室vol.2を開催しました。
7月に開催した第一回に引き続き、第二回電鍋教室を開催しました。
最近では、テレビで紹介されることもあるらしい(テレビをほとんど見ないので、聞いた話のみですが)電鍋。
今回も、ほぼ電鍋のみで完成する、日常のおかずとおやつ、全7品のご紹介です。
まずは、シンプルな蒸し物。
電鍋の加熱コントロールに必要なのは、外鍋に注ぐ水の量のみ。付属のカップ1杯で、どの程度の加熱ができるのかを把握することが、電鍋
炊き込みご飯に救われる
仕事や寝不足で疲れてる上に、家の近くのスーパーは、普段仕事用の食材を買う下町の市場に比べて、ぐっと値段が高くて、夕飯の準備どころか、買い物する気持ちさえ消えてしまう。もう今日は、買っておいた瓶詰めのソースのパスタでいいか。そんな気分の日。
冷蔵庫に春キャベツはあった。スープを取るために茹でた鶏肉とスープの残りもある…と、頭の中で段取りしながら家路を急ぐ。
職場と、週一回担当しているカフェと、自宅
レシピの向こうの、大海原
日常的に料理をはじめる前から、レシピ本が好きだった。記憶にある、一番早いレシピ(文字で説明された作り方)との出会いは、10才頃、学級文庫の本の中にあった「上等な目玉焼きの作り方」。本のタイトルも全体のテーマも忘れてしまったのだけど、黄身の上にうっすらと白身が膜を張って、ピンクに見えるものを、「上等」と定めたそのレシピに興味を持ち、暗記して自宅で試したところ、見事「上等な目玉焼き」が完成したことに感
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