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内省日記

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日々内省をして考えたことを日記として書いています。
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#双極性障害

不安定と安定と

不安定と安定と

わたしは双極性障害を患っています。
今は薬を飲んでコントロールできているので、そこまで生活に困っているということはありません。
それでもたまに気分の波を感じることがあります。
安定していることに越したことはないのですが、それは海に向かって波を立てるなと言っているようなものであり、無理なものだと諦めています。
大切なのはいかに乗りこなすかどうかです。
まずは波があるということを認める。
それから上(

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病気を忘れるときに病気が治る

病気を忘れるときに病気が治る

なんの経緯でそういう話になったのかは忘れてしまいましたが、作業中にふとわたしの病気の話になりました。
双極性障害という簡単に言うと気分の浮き沈みのある病気です。薬を飲んで再発を防いでいますがどうなるかは分かりません。
正直言って沈んでしまったときはひとりで寝て回復を待てばいいと思っています。
大変なのは気分がハイになってしまったときです。周りを振り回してきた経験があるのでそれだけは避けたいところで

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「統合失調症デー」に思うこと

「統合失調症デー」に思うこと

5/24は「統合失調症デー」だそうです。知っていましたか? わたしは初めて知りました。そもそも統合失調症ってどんな病気か知っていますか? そのようなことに書いていきます。

統合失調症とわたし統合失調症は、百人に一人が罹患することになる、頻度の高い身近な疾患である。(岡田尊司「統合失調症」PHP新書)

とあるように珍しい精神疾患ではありません。
わたし自身は現在は双極性障害と診断をされています。

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書くことは、だれかのためになっているかもしれないと願っている

書くことは、だれかのためになっているかもしれないと願っている

今日はクリスマスイブですね。わたしは普段とそんなに変わらず、働き、ちょっと変わったことといえばケーキを食べたことくらいです。写真のケーキは去年、読書会でお世話になっているBrown Books Cafeで食べたものです。

📚

冬になると日照時間の短さなどからうつっぽい気分が続くことが多いかたもいらっしゃるかと思います。去年の冬の頭はまさしくそのような冬季うつのような状況でした。

ですが年末

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こういう日もあるよねって思えること

こういう日もあるよねって思えること

ここ最近は体調の波に敏感になっています。去年の冬はとてもうつっぽい日が続いているなぁと思っていたものの、休みが続いて「学習欲」を刺激するようにイベントに参加していたら、一気に躁状態へと転じてしまいました。

回復をした今でも小さな波を感じることはあります。むしろ統合失調症から双極性感情障害と病名が変わったことで、気分の浮き沈みが説明できるような感じがしてスッキリしました。

今の気分は、ここ最近あ

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まいにち続けるということ

まいにち続けるということ

noteのまいにち更新を日課にしている。

続けることが一番でクオリティは二の次である。短いつぶやきのときもあればテキストを書くこともある。

どうしても気分に波がある双極性障害という精神疾患を患っているためか、なかなかまいにち同じようにというのが難しい。

でもコツコツと続けることで見えてくる世界があるんじゃないかと思っている。

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体調を客観視するために、「今の気分に点数をつける」という

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通院記録とカレーを食べた話

通院記録とカレーを食べた話

双極性障害という精神疾患持ちなので定期的に通院をしています。2ヶ月に一度くらいのペースで通院をして薬をもらって飲んでいます。前回からの通院から今回までの間で、ちょっと気分が高揚したり、沈んだ時期がありましたとお話ししました。基本は変わらずで念のために頓服薬をもらいました。なんとなく良い状態をキープ出来ていれば、あとはしっかりと服用を怠らないことです。薬はお守り。

よりよく生きるために必要なもので

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気分の波と共に生きる

気分の波と共に生きる

双極性障害という疾患持ちなので、気分の波があります。逆にいうと気分の波が大きいなと感じることが自然の成り行きというか病気の1つの症状なのだと考えるようになってから気が楽になってきたところもあります。

気分に波があるとどうしても毎日コツコツと続けるということが億劫になったり大変だったりするのです。そういうときはその「コツコツ」と続けることをとことん小さくしてみることです。それも失敗できないくらいバ

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