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書くことは、だれかのためになっているかもしれないと願っている

今日はクリスマスイブですね。わたしは普段とそんなに変わらず、働き、ちょっと変わったことといえばケーキを食べたことくらいです。写真のケーキは去年、読書会でお世話になっているBrown Books Cafeで食べたものです。

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冬になると日照時間の短さなどからうつっぽい気分が続くことが多いかたもいらっしゃるかと思います。去年の冬の頭はまさしくそのような冬季うつのような状況でした。

ですが年末のちょっと前のこの時期に少しまとまった確か4連休をいただいて興味のあるセミナーや勉強会にあれもこれもと参加をしました。この特性はわたしの強みとなりうる資質のひとつである「学習欲」からきているのかなと思います。

その結果、どうなったかというと歯止めをきかすことができなくなり、オーバーヒートするのではなく、フル稼働をストップできずに躁状態となってしまいました。

結果として12月25日から1月末までの間、入院生活を送ることになりました。

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過去のことを振り返って書くということは、かさぶたをめくるように時として苦しみに向き合うことのように辛いことなのかもしれません。でもその苦しみに向き合うことにより、だれかのためになるようなことがあるのかもしれません。

「これからどうなりたいの?」と聞かれると正直答えに迷うことが多々あります。いまの仕事にやりがいを感じていますが、いまの生活スタイルをいつまで続けていけるのかもわかりませんし、どう進むのかも正直わかりません。でもそんな中でもできることってきっとあると思うのです。

高校時代は山岳部で過ごしました。登山用語にリングワンデルングというものがあります。霧の中でぐるぐると動き回り、どこに進んでいるのかわからない状況のことをさします。いまの自分はまさにそのような状況なのかなと思います。そういうときの鉄則は霧が晴れるのを待つ、現在地がわかる地点まで戻るです。

わたしの登山経験ではそのようなことはありませんでした。でも実際に遭遇しても、わたしは霧の中でもできることを探し続けてもがき続けるような気がしています。

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だらだらとつれづれなく書いてしまいました。

病気のことを書くのは自分ともしかしたらだれかを救うことにつながるかもしれないから。ひとりの人間が経験できることはたかが知れているので、だれかの役にたつかもしれない。そう思いながら今日も書きました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。クリスマスイブということでこちらの本を紹介します。読書会での紹介動画もくっつけておきます。



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