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#140字小説/#monogataryお題/同一お題で別主題の作品①/雨水/2作品まとめ記事

monogatary.com さんで毎日12時にお題が発表されます。

私はそのお題テーマに、またはそこから着想を得て
ほぼ毎日140字小説創作し、投稿しています。
※毎回背景・フォントなども物語に合わせて選択しています。
想田翠 の投稿ページもよければご覧になってみてください。

※Twitterのアカウント 想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
 でも #monogatary ○月○日のお題「○○○」と明記の上投稿しています。

お題は時節に沿ったものやイベントごとにちなんだものもありますが
予測不可能で、monogatary.com のページを開いて初めてわかります。

お題にからめて140字小説を創作しているので、基本的に1話完結なのですが
自主的テーマを設定したり、連作としてしたためる場合もあります。

今回は【同じお題】で【違う主題】の2作品を紹介します。

※作品の解説は時間を経てからいずれするかもしれませんが……
 まず先入観などを持たずに読んでいただきたいので、あえて書きません。
※改行などは投稿時から修正しています。

貴方は雪解けを促す春の空気のように凍った心を少しずつ少しずつ温めてくれた。
素直になりきれない私はクールな塩対応とデレ期の三寒四温。
籠っていれば自分の心を守っていられたのに……
油断するとひょっこり見え隠れする恋心をもう閉じこめていられなくなってきた………。

花開くのも、きっともうすぐ。

#monogatary  2023年2月18日のお題 「雨水」
2月20日作 『啓蟄を経て開花宣言も遠くない』

※2月18日のお題は「雨水」でした。
 立春から数えて15日目ごろ、啓蟄までの期間が二十四節気の
 「雨水(うすい)」なので、このお題が出たのかもしれません。

『啓蟄を経て開花宣言も遠くない』は、そのお題のまま「雨水(うすい)」をテーマに創作しました。

はなから清流のような清らかさはなかったけれど……。

貴方は田畑に恵みを導くように、干からびた私の内に潤いを送りこんでくれた。 生活排水をも受け入れる用水路のような大らかさで。
なのに、豪雨みたいに規定量を超えた感情は大切なものまで押し流してしまった……

残ったのは泥だらけの恋の残骸。

#monogatary  2023年2月18日のお題 「雨水」
2月20日作 『上限水位』

※同じく2月18日のお題「雨水」で創作した140字小説ですが
 お題は、はっきりと「雨水(うすい)」のことと明言している
 わけではありません。

『上限水位』
は、そのお題の読み方を「雨水(あまみず)」に変えて、
雨水(あまみず)」をテーマに創作しました。

以上、【同じお題】【違う主題】の2作品を紹介しました。
今回はたまたま両方とも恋愛超短編小説でしたが、ジャンルさえ違うものを
創作するときもあります。
また、12時にお題が発表されてからその日のうちに2作品できることも
あれば、今回紹介したお題「雨水」のように、その日には都合で
創作できなかった時は振り返って創作し、投稿することもあります。

また別の記事で【同一お題で別主題の作品】をご紹介したいと思います。

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#monogatary のお題から着想して創作した140字小説を
 カテゴリー別に3作品まとめた記事もぜひご一読いただけたら幸いです。↓

◆「#140字小説方丈杯」に投稿した140字小説を5~7作品をまとめた記事
 【シリーズ:11記事投稿】もすきま時間におすすめです。↓

hoshiboshi さんが主催する140字小説コンテスト:月々の星々
 #2月の星々 への応募作品/5作品まとめ記事もぜひご一読ください。 ↓

自己紹介記事はこちら ↓


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