WOOD-STとは?
木造構造計算は、通常「住宅」を対象としています。そのため住木センターのマニュアル名も「木造軸組構法住宅の許容応力度設計」(通称グレー本)となっています。しかし木造は中大規模の非住宅でも利用されます。最近多くなっていますね。そうなるとグレー本ベースでの構造計算では適用が難しくなります。グレー本は柱は細く、スパンも短めで整形の個人住宅向けに書かれています。元々は手計算でも可能な計算方法から発展してきました。しかし構造解析上でみると、いろいろと面倒な仕様があり、どうにかならないかと