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今年は本当に大きな地震が多いのか?2024年4月までを振り返る

こんにちは。ずっと体調を崩しています。くすん。
ただ、いろいろとやらねばならないことが多く、ゆっくり休むこともできません。まあ仕方のないことですが・・・。

さて、今年は能登半島地震から始まり、大きな地震が多いと感じると思います。ただ印象だけ、という可能性もあります。今回は家屋が倒れる震度6強以上と、その手前だが被害がで始める震度6弱に絞って過去のデータを振り返ってみました。tenki.jpには過去の地震を~以上などと絞り込みができます。

まず手始めに震度7。2008年頃からデータがあるようですが、震度7は計5回。2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震の2回、2018年の胆振の地震、2024年の能登半島地震です。震度7は毎年起こる訳ではなく3~5年程度おき程度に起きているので意外と多いなと思います。

本題に入ります。震度6強以上はどうか?15件でてきました。2011年の東日本大震災以降13年で15回です。2011年は4回も発生しているのに、2012~15年は1回も発生していません。しかし2016年は4回(すべて熊本)、2018年からはほぼ毎年1回程度、2022年は2回、2023年は1回なので、特別多い印象はありませんね?まだ8ヶ月遺しているのに1回発生しているので例年より多くなる可能性はありますが、ここ数年、毎年コンスタントに発生している感じです。

では震度6弱以上。こちら37件です。今年は、能登半島で2回、昨日の豊後水道で1回の計3回です。こちらは2009年から15年の記録がありますので、年平均だと2~3回発生していることになります。
2011年は東日本大震災があったせいもあり、全国的に地震が多く9回もありました。2012年、2015年、2017年、2020年はありません。やはり年毎に頻度はかなり異なります。多いのは、熊本地震が発生した2016年の12回。やはり大きな地震があった年は、余震も含めて多い傾向があります。他は年2~3回です。そう考えると、まだ4ヶ月しか経っていない今年は、やはり大きな地震が多い、という印象は正しいようです。

しかも千葉県沖での、小さな地震が多数発生したり、台湾で大きな地震が起きたりと、地震の話題に事欠かないです。今年は用心したほうが良さそうです。


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