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夏の耐震診断の注意点

ご無沙汰しております。3~5月は業務がたて込みすぎたうえ、業界の総会なども多く、よく動いていたな、と思うくらい働いていました。6月は・・・その反動で調子を崩し気味でしたが、まあ家族サービスや残務に注力したので、休んだ感じはないです。そろそろ落ち着いてほしいな~と思ったら、ようやく梅雨です。まあ今日は猛暑なんですけど(爆)

さて、夏の耐震診断は大変なのは、ちょっと考えればわかることです。しかし細かい点はあまりわかりません。今回は整理してみました。まあ依頼する側は特に気にしなくても良いです。

その1 暑い

 まあ、当たり前ですよね・・・特に小屋裏などは暑すぎます。ただ現場慣れしていると、まあ、なんとかなりますよ。8月の調査も何度もやっていますが、屋根の上とかは難しいときがありますが。空調服などの進化もあり、人体的には問題ないことが多いです。しかし、機械系がね・・・。カメラやスマホが熱暴走して使えなくなることがあります。こちらのほうが問題が大きいかと。

その2 動物・虫

 個人的にはこちらが嫌かと。結構ね。活動的になっています。特に今年はネズミに遭遇するケースが多いです。野良猫などが減り、小動物が暮らしやすくなっているのかもしれません。正直嫌です。マスクや厳重な防護をするので、さらに暑くなります。また暑さで不衛生になっていることもあります。この対策はなんとかしなければなりません。

その3 突然の大雨とか

 他の季節に比べて多いですね。降った後は涼しくなるのですが、タイミングが難しいです。個人的は夏の調査は午前中を中心に編成します。

その4 そもそも診断の仕事が少ない

 暑いときに仕事したくないのは、我々も一般の方も同じです。診断に迎え入れるにあたり、ちょっと掃除をおこなってくださる方も多いです。そんなわけで夏は診断が激減します。また大きな地震である、関東大震災・阪神大震災・熊本地震・能登半島地震・東日本大震災などは、真夏に発生しておらず、夏に地震関連のニュースや特集が少ないことも一因かと。

そんなわけで、耐震診断を専業として行っている事務所はともかく、私のような他の業務のウエイトが大きい診断者は、意外と夏の診断が少ないので、なんとかなるのです。逆に少ないからこそ、突然やると大変なことになるので、きちんとした準備やシミュレーションは重要だと思います。

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