見えないところに気を配るのが粋ではありますが。
足なりの木型を作るには測定値に近しい
既存の木型に修正を加えます。
測定値の方が小さいところは木型を削り、
測定値の方が大きいところは肉盛りして
値と形を合わせていきます。
その肉盛りに使う材料は大きく2つ。
パテと革。
パテであれば、専用のものを使う人から
車の補修用のものを使う人、特注してパテの色にこだわる人まで。
革であれば、固い底材用の革から、柔らかめの革を使う人まで。
色々な方に、色々なやり方の木型修正術を教わっている私。
その中で自分に合った材料を模索中。
左右で色が違うのはそのため。
「見えないところに気を配るのが粋ってもんよ」
なんて、左右の色を違えるこだわりがあるとか、
傾奇者的デザインセンスを発揮してのことではありません。
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伊藤孝|シロクロ製靴(奈良の小さな靴製作所)
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