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普段の日

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靴づくり以外の奈良での日常をたんたんと。 周りにいる協力してくれる仲間たち、 大阪の靴教室で講師をしていたときの話しなど。
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記事一覧

45歳のオヤジが、自分用にパンプスを買うお話。

初めてのおつかいは、 いくつになってもドキドキするもの。 46にならんとするオヤジでも。 い…

多分、私はアホなんだ。

多分、私はアホなんだ。 パンフレット作りが一段落したから なのでしょう。 確認していただい…

改善されない、意固地なふたりの朝。

猫の体内時計は正確だ。 早朝、4時30分。 毎朝、決まった時間に起こされ そこからふたりの格闘…

めったに使われないプリンターを
昼寝の場として鎮座する
愛猫にどいてもらう交渉から
パソコン作業はスタート。

せっかく作ったパターンを
いたずらされないようにと
自宅作業は工房より、なにかと気を使う。

猫様は、私より地位が高いですから。
#猫 #つぶやき #シロクロ製靴

足下で丸くなる猫の体に
パソコン作業で沸騰した額をつけ
大きく開けた鼻の穴から息を吸う。
うっすらとした獣臭が落ち着きをくれる。
雨の日は日向の香りが薄い。
体を寄せる猫の
ふわふわの毛並みと体温も至福の癒し。
寝てはいないよ。寝てはダメだよ。
#猫 #つぶやき #シロクロ製靴

ちょっとだけ自宅でパソコン作業。
それを見た愛猫の給太郎さんがじゃまをする。
手を噛み、足を噛み、さながら小さな怪獣。
明日以降がっつりと
パソコン作業をする予定。心配だ。
工房の看板猫にはなれないな。
やはりオンライン上での非常勤、広報担当。
#猫 #つぶやき #シロクロ製靴

3月も半ばを過ぎ 暖かな日が続いても 寒がりな私は まだ春とは確信していません。 裏切られるのが怖いから。 私の信用など振り切って 続け、続け、暖かな日。 #猫 #つぶやき #シロクロ製靴

近所にある桜の木。
三割ほど花が咲いている。

卒業式の親子連れ。
散歩する老夫婦。
不動産屋に入る若者。

全てが春だと言っている。

これは春だと確信する。
春が来てると確信する。

少しばかり天候がくずれても
その確信はくずれない。

#猫 #つぶやき #シロクロ製靴

"レザーソムリエ"に俺はなるっ!!!

そんな少年マンガの主人公ほどの意気込みはありませんでしたが、年末のモラトリアム期間にしれ…

そんな小さな路地の長屋の真ん中にシロクロ製靴の工房はあります。

一見入りずらいような 小さな路地の長屋の真ん中に シロクロ製靴の工房はあります。 ▼ 自己…

ご近所の素敵な二人が主催する、きたまち Fu-ra の展示会

工房のご近所で素敵なふたりが主宰する 「sewing Fu-ra」 リネン素材のエプロンやストールなど…

神戸市「靴木型工房 アーダ」へ相談に。

オーダーを頂いた靴の靴型の相談に 神戸市の「靴木型工房 アーダ」さんへ。 工房を主宰する、…

黒磯駅、駅前の「まちなか交流センター くるる」のお弁当は美味しい。

わが地元の「黒磯駅」駅前通りに昨年オープンした 「まちなか交流センター くるる」 市民の交…

産業革命より260年あまり

イギリスで産業革命が起こったのは1760年代。 今では、あらゆるものの機械化が進み、 人間より機械に任せたほうが よい結果がでる事、数限りがありません。 ▼ 自己紹介   伊藤孝 / シロクロ製靴 しかし、そんな中 「自動で削ってくれる機械試したことあるけど、  自分の手で削ったほうが早くて、正確だったよ」 師匠は笑って話します。 工作機械の進化も 甚だしいものがありますが、 産業革命より260年あまり。 こと、靴底を削るに関してはまだ人間の手のほうが優位なようです。