キミコ

●作品(本、ドラマ、映画、漫画など)やそれを生み出す人に愛着をもって生活してます。 ●そのような作品や人から影響を受けて語りたくなった時に書いてます。 ●日曜(たまに木曜)を中心に更新。

一人でいることの頭の中 ― 『茄子の輝き』(滝口悠生)

この本のタイトル、何だか見覚えがあると思った方。 そうです。映画『花束みたいな恋をした』に出てきたあの本です。 今村夏子さんを好きな人が好きな本ならば、そして脚本…

物語の感想を書くということ ―『花束みたいな恋をした』(脚本:坂元裕二)

脚本家・坂元裕二さん作品の愛好家である私にとって、1月29日(金)から公開されている映画『花束みたいな恋をした』はずっと楽しみに待っていた作品だった。 いわずもがな…

#読書の秋2020 河出書房新社様より優秀賞を頂きました!

一昨年より、別の場所も含め、自分の大好きな作品(本・映画・ドラマ・マンガ・音楽等)について書くということをしてきました。 自分の思っていることを書くのはとても楽…

作品の質と価値について自分なりに考えてみた―『スター』(朝井リョウ)

朝井さんは、現代を生きる若者の間に起こる現象や感覚を小説で表現していることが多い。物語としても、社会学的な意味でも、毎回読みごたえが抜群でとても面白い。 今年単…

大人になって本を読みはじめたら、若いうちに本を読めと言われていた理由がようやくわかった

私は、作品やその作品を創る人に対して敬愛の気持ちがある。 そういった愛着を持っているもの全てのおかげで、今の私があると本気で思っている。 今回はその中でも、読書の…

見えない根を思う―『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』(末永 幸歩)

私は、ここ2~3年ほどで「自分は今の状況に納得しているか」について敏感になったように思う。 若い頃は、大人に言われたことをしていれば間違いないとか、意見に賛成で…