うみ

たまたま人間やってるので、 文章を綴ってみようと思いました。

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僕が考える多様性

多様性というより慣れ。 ぼくは正直、多様性って慣れじゃないかなって思うんだ。 昔から僕の周りには色んな人がいた。 発達障害の人、レズ、ホモ、事故によって後遺症が残っている人、話せない人、引きこもりの人。 ある意味恵まれた環境だったかもしれない。 幼い頃からそういう人たちを見てきたから 男が男をすきになることも、女が女をすきなることも、上手く話せない人も、周りに馴染めない人も、僕は当然だと思っていたし、そういう人達を珍しいとも思わない。 結局、自分と違う人とどれだけ接

    • いつも勇気を求めている

      何かを決断する時、頼るべきものはなんだろう。 人生は選択の連続だと言うが本当だな。 進路のことや将来のこと、今日のご飯のことまで 選択の連続だ。 選択する時に僕がいつも欲しいと思うものがある。 勇気だ。 自分の本音の選択を選ぶ勇気。 帰ってくるリターンが少なくとも 誰も見ていなくても 自分がやりたいからという理由で選びたい。 ただそれは勇気がいるしとても怖いことなんだ。 どんな状況であっても大丈夫 そんな勇気が欲しいと思う。 自信でも夢でもない、勇気だ。 未来は

      • 無知とは学習の拒絶である

        「真の無知とは、知識の欠如ではない。学習の拒絶である。」 これは哲学者カール・ポパー氏の言葉だ。 僕はこの言葉が好きでよく見返す言葉のひとつだ。 学習を拒絶することが無知だと。 知識がある人間が評価され、人格者のように見えるだがそれはAI発達、SNSの普及により知識へのアクセスが市民権を持ち始めた。そして知識だけを持つことが必ずしも社会的な強さになることが少なくなった。 知識は確かに大切だ。 多くの知識を持っている人が得をすることは山ほどある。 だか知っているだけ

        • 夢は大きさではなく方向

          夢は大きい小さいで測るものではなく どの方向なのかが大切。 世の中はついつい職業を比較して優劣をつける。 理学療法士より看護師 看護師より医者、みたいな? でも叶えたい夢やなりたい職業を比較する前にまずは方向性を決めてみてはどうだろうか。 例えば人を助けたいという方向性を決めたとしよう 人を助ける職業はいくらでもある。 医療従事者はもちろん、開発者だって人のために何かを作る目的があれば立派な人を助ける職業だ。 消防士や警察でもいいな。 人を助けるという方向性だけ決めて

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          本は見た目をよく見せる?

          「𓏸𓏸団地はどのバス停ですか?」 突然声をかけられた。 見知らぬおばあちゃんが声をかけてきて ぼくは「𓏸𓏸団地?」と聞き返した。 聞いたことがなく、あまり土地勘もなかったので 「調べましょうか?」といい 携帯で調べてバス停を教えた。 「親切にありがとう。」といわれて なんだか気持ちが良かった。 道を聞かれるのは実は珍しくない、 少し大きめの駅だし、人通りも多い。 ただ道を聞かれる、声をかけられるのはいつも 僕が本を読んでいるときだ。 道を聞かれた時も 宗教の勧誘を

          本は見た目をよく見せる?

          苦しい今を未来にどう繋げる?

          やりたいことはあるし夢もある。 少しづつではあるが、将来に向けて準備をしている でも苦しいんだ。 なにが苦しいのか、評価されるものが苦しいんだ、 学校というものに所属していると、学びが評価になる。 高校まで学ぶ意欲もなく、好きでもないことを学んできて、大学でやっと好きなことが学べる環境に来たのに、好きな分野の学びでも評価をされ、点数をつけられる。 それが僕の中では違和感になり苦しいと感じる。 成績を高くしようとして ギラついた人間関係も僕よ周りに蔓延る。 こんなこ

          苦しい今を未来にどう繋げる?

          これから大学生になる君へ

          これから大学生になる君へ いとつアドバイスをしよう。 「恋愛をしろ、遊ぶな。」だ。 彼女、彼氏を作って2人の時間を作り 女、男遊びをするなということだ。 なぜか、何も残らないからだ。 毎週のように違う名前を呼んで タイプに合わせて服装や髪型を変えて 翌日疲れが残るデートをして お金と時間を浪費する。 でもいざ手元に残っているものを見ると何も無い。 それに気づいた時の虚無感ときたら例えることができない。 人のために尽くしていても その人は自分を愛してくれることは無

          これから大学生になる君へ

          今評価されなくともいつの日か

          小学生の時の記憶で 忘れないことがいくつかある。 そのひとつに否定された経験、がある。 自己紹介カードを書こうみたいな授業があって 得意なこと。の欄にフラフープが得意と書いた。 当時上手く回せて、得意だった。 先生に見せた時だった。 「もっとマシなものは無いの?みんなはダンスとか書いているよ。」と言われた。 今でもその言葉が耳から離れない。 得意なこと。の欄に得意なことを書いたのに。 それを否定された。 バカにされたような、嘲笑われたような。 当時の感情を今表

          今評価されなくともいつの日か

          全員失格。

          何故僕はあいつより上に立てない? 何故僕はなぜあいつに勝てない? 何故僕はこんなにも報われないんだ? 何故僕の気持ちを誰もわかってくれないんだ? 的な自問がずっと頭の中にある。 そんな時僕を落ち着かせる言葉 「全員失格」 人間誰にでも足りない部分はあるという意味だ。 だから自分が劣っていたって 相手の方が優れていても 関係なく全員失格なのだと。 もちろん口に出してはいけない 「お前も実は失格なんだよ」とか言ったら嫌われる 失格なのは悪いことでもない。 誰でも

          全員失格。

          彼女より好きな人が欲しい

          「彼女より好きな人が欲しい。」と友達が言った。 核心すぎて思わず手を叩いた。 男3人車の中で2時間にわたる恋愛トーク。 過去に付き合っていた人の話、失恋したこと、好みの人の話。 昼間からなんの話しをしているのか。 でもみんな思っていることは一緒だった。 「愛してくれよ」だ。 気持ち悪いとも思うが否定もできない。 女性の告白成功率は90%で 男性の告白成功率は10%みたいなことを聞いたことがある。残酷すぎですね。 僕は自分の気持ちを理解するのが苦手だ。 特に好きとい

          彼女より好きな人が欲しい

          提唱者ですが何か?

          MBTI診断をした。(3回目) 結果はINFJ-T(提唱者)らしい。 3回とも同じ結果だから僕は提唱者なのだろう。 この診断によれば最も稀な性格らしく、理想主義者なのだと言う。 診断結果を読んでみて、ちょっと悔しいがだいたい言っていることがわかるし、自分のことを言われているように感じた。 提唱者は稀らしいから、尚更ほかの提唱者の人に会ってみたい。しっくり来たり何かを感じとれるだろうか。 こういう診断ってとても楽しいし盛り上がる内容ではあるが、どうしても「だから?」

          提唱者ですが何か?

          あざとい女の見抜き方を教えよう。

          あざとい女に振り回されたことは あなたも1度や2度ではないだろう。 顎を引き下から覗き込んできたり 異常に胸を近づけていたり 体を引っつけてきたりしやがる、ありがて〜 最初は向こうから誘ってきたくせに 誘い返したら未読無視だもんな。 でもそれってあざとくわざとしているのか 天然物なのかは見分ける必要がある。 天然物なら仕方ないがわざとしているなら気をつけた方がいい。消耗していくのはこちらだからだ。 その仕草が天然か人工か見抜くポイントはひとつ その人の目線である。

          あざとい女の見抜き方を教えよう。

          僕の母は強い人。

          母が最近仕事を始めた。 体が強くない母は勤務先で倒れ、仕事を辞めた。 長年医者から働いては行けないと言われていたが、 最近また働き始めた。 僕は母にいつでもやめていいとずっと言っている。 ついつい頑張ってしまう母だからだ。 また体を壊してしまうと思うから。 ただ働き初めてから母が明るく活発的になったことはとてもいい事だと思う。 母の職場は上限関係が厳しい世界だったが 母は昔から人によって態度を変えたりしない人なので、相手が社員だろうが、年上だろうが、遠慮なくなんでも

          僕の母は強い人。

          それが笑い話になるまでの道のりを

          中学生の頃、クラスのヤツらが大嫌いだった。 部活動もしていたが、部員も後輩も大嫌いだった。 こうも馴染めないものかと嘆いていた。 自分の世界に閉じこもって いつの間にか対人恐怖症になっていた。 自分の器の小ささが招いていたことだが 中学卒業式の夕方僕はなんとも言えない喪失感があった。あんなに嫌だったのにいざ離れると本当に居場所が無くなったような気がして。 ゲーム内との友達とも馬が合わなくなっていて 僕は家に帰れなくなった。 そして僕は何を思ったのか 河川敷から携帯

          それが笑い話になるまでの道のりを

          見えない投資が見える結果に

          外見はお金をかければ変わる 内面は時間をかければ変わる この言葉には裏がある。 外見はお金をかければ変わる(短期間で) 内面は時間をければ変わる(少額で) という注釈がつくのだ。 お金をかければかけるほどそれだけ短期間で変わることが出来る。 外見にお金をかけることはいいことだ。 ファッション、メイク、エステ、美容室、みすぼらしい姿でいる訳には行かないし必要な投資だと思う。 ただそこにはある種罠のようなものがある。 上限がないことだ、つまり終わりがない。ファッションにお

          見えない投資が見える結果に

          自己啓発書とは当たり前の再確認

          自己啓発書には中身がなく どれも同じとよく言われる。 でもそれって当たり前じゃないかと思う。 なぜなら自己啓発書とは 当たり前の再確認だからだ。 自己啓発書を読んでいてこれなら自分でも書けそうだと思ったことは無いだろうか。 大体の中身は 運動しろ、よく寝てよく食べろ、タンパク質をとれ バカとは関わるな、新しいことに挑戦しろ、行動しろ、コツコツ努力しろ、周りと比較するな、とか 一言で言えば「そんなことわかってんだよ」って言いたくなるような内容だ。 そう当たり前なのだ

          自己啓発書とは当たり前の再確認