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大人になるとは親の偉大さを知ること。
親の偉大さを知ることが大人になるということだと思う。
どこかで聞いた言葉だが
「当たり前じゃないことを当たり前のようにしてくれる存在が親。」という言葉。
全くその通りだと思う。
僕が親の偉大さを知ったのは
大学受験の時、なかなか結果が出ず、お金だけが消えていく、試験回数も残り限られている中で、焦りと不安が僕を襲った。
お金のことを考えると妥協して今受かっているところに行くべきだろうかと思っていた。
そんな時両親はこういった。
「お前の将来のためのお金ならはした金だ。
大学受験やもしものためのお金ぐらい貯めている」と。
だからお金は気にするなと言う意味だろう。
僕はその後勉強に集中することができ、なんとか望みの学部に合格することが出来た。
合格発表の時
両親はそばにいなかったが、報告を受けた時、クールで無口な父が飛ぶように喜んでいたと知って僕も嬉しくてたまらなくなった。
それ以来僕は親の見方が変わった。
見方が変わったというより、当たり前のことでは無いのだと思った。気がつけば僕の周りにあるものや環境は親のおかげだと気づくことが出来た。
親の偉大さを知ってから僕は変わった。
当たり前のことに疑問をもち、立ち止まって考えるようになった。
ある日友達が
親に車を買ってくれと言ったら買ってくれなかったと言っていて親失格だと言った。
僕は頭おかしいのかと思った。
なんとも稚拙な考えだと。
車なんか自分で買えとも思った。
そのお金は無限では無いのだ。
結局大人になっても幼稚な人の特徴って
親の偉大さを知らない、親の悪口を言っていることだと最近思ってきた。
最も身近な人を理解していないこと
もちろん全て理解などできないが
自分の認識や考えは変えることが出来る。
知ろうとして知れるものでは無いのは確かだ。
でもそれを知れたらその見方変わるかもよ。
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