失敗談に具体性はいらない
学生のうちにやっておいた方がいいこと3選!とか
大学生のうちにやらないと後悔すること5選!とか
よくInstagramやYouTube shortでよく見かける。
それらの項目に必ずと言っていいほどある。
自己投資、自己分析、遊び、という項目。
ぼくはそれを見て毎回思う。
もっと具体的に書けよって。
抽象的なことばかりではないか。
具体的に自己投資とは
何にお金を使いたかったんだって
どういうことで後悔しているんだって
それは今からでもできないのかって言いたい。
自己分析とはなんだ?
MBTIか?占いか?自分を知るなら何をすればいい
遊びってなんだ。
インドアかアウトドアか?旅行のことを言っているのか、これらの投稿に全くの具体性がないことにぼくはとても不思議に思っている。
わざとだろうか?
わざと抽象的にしているのだろうか。
いや違う、具体性なんかいらないんだ。
そもそも顔を見た事もない人の後悔を誰が具体的に知りたいのだろうか。
やっておいた方がいいことなんか人によって違うし
やっておいた方がよかったって後悔しない人なんかいないのだろうな。
どれだけ頑張っても必ずなにか見落とすのだ。
完璧だと思っていたテストは完璧じゃないのと一緒
ただその投稿者には何かしらの後悔があって
それらを抽象度を高くして伝えているのだろう。
投稿者の具体的な失敗談を聞き出せばもっと面白い話が聞けるかもしれない。
でも何かを伝えようとして抽象度を高くしているなら、僕らの受け取り方しだいでどうにでもなる。
何を持って自己投資か、自己分析か、遊びか
結局個人次第なんだな
抽象度の高い投稿に具体性を持たすことが
僕らリスナーのするべきことだな。
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