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身に起こる事は全て理由がある
こころとは真に摩訶不思議なもの。
何しろ、その物、自体の明確な姿が分からないと言ってもいい。
では、それはあやふやな頼りない物か…と言えば
全く逆に、
良くも悪くも、人間の肉体のみならず全身に行き渡る細胞にも絶大な力と影響力を及ぼす。
こころの仕組みがどうなっているか全く知らずして、
欲望のまま、感情のままに振る舞っていたら…
これこそ、幸不幸、禍福の運命のゆくえとは、風まかせ、くじ引き的なものか
より前向きな生き方を…
人間とは何故、あらゆる事に依存為るのだろう。
人に頼る、お金に頼る、物に頼る、健康に頼る、神仏に頼る…
見事なくらい人間とは、他に頼って生きるのが好きと言うより、頼らざるを得ない、或いは、止めたくても止められない生き方の傾向が強い様に感じる。
他を頼る処、ある事をきっかけに自身に問題が起こる。
また、その原因を外界に求める。
即ち、あくまで、自分は被害者の立場であり自分は正しいと言う立場をしば
より価値ある時空に…
例えば…
今…
普通に手足が動くのは当たり前…
目が見えるのは当たり前…
生きが出来るのは当たり前…
毎日、食事が出来るのは当たり前…
此処に自分が生きているのは当たり前…
と、我々は改まって自分に問う事でも無く、それが当たり前と思っている。
故に、何にも感じて来ない。
だから、楽しい何かを求めて
外の世界へ目を向ける。
処が…
作者自身の或る事を境に
其れが普通に思えなく成ってしまう。
と言う
救われる道がここにあり
全ての人間は本質として救われる気質が備わっていると考えます。
何故なら、もし然うでなければ、天は人間を差別していると言わざるを得ない。
救われるとはどう言う事だろうか。
長生きだとか、健康や
お金持ち物持ち環境とか…は略、コミットしない様に思います。
何故なら、その当事者の境地、様相の明暗はそれぞれだから。
基本的にどの様な立場の方でも、例えば、怪我や病気その他…訳があっても、その身そのまま日日
人生の華を咲かす秘訣ここにあり…
人生…真に様々な予期せぬ出来事の連続で最後の最後まで分からぬもの。
そして…ある時、或る事をきっかけに問題が起こり苦悩為る。
さて…何故でしょうか。
答えは、
総じて、常を思う。
思いたい…求めたい…
正に、之に尽きるのでは無いだろうか。
処が…
この大宇宙の姿には
………………【常は無い】……………
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響あり
平家物語
この世界に我々は生きています。
へこまない強い心に…
人生には失敗過ちは避けて通れないのでは無いだろうか。
又、その過ちを絶好の好物にしているのは、一面、世の中、世間でもある様に思います。
今の世の中、ネット環境が整い、悪い噂話は一瞬で世界中へと広がる。
好事、門を出でず悪事千里を行く。
更には、その当事者のしくじりを寄って集って集中攻撃。
完全に凹むまで叩きのめす。
真に恐ろしい限り。
然しながら…
物事は必ずしも成功為るとは限らない。
と言う
生き方の道を誤らない…
天は、
人間に本質として幸福になる権利を差別無く与えておられる。
処が…
世の中、世間を見ていると、
古今東西、人生の道を誤り邪道、外道へと外れてしまう姿が後を絶たない。
何故だろう。
以前より一貫して言っている事は、人間は結局、一つの縁に因って、善にも悪にも為りうる危うさを秘めている。
因果の法則、道理から為ると、
人間として良くない、即ち、自己中心、エゴイズム的な思考を為ると、然う言う言葉遣い
人生をよりステキな時間に…
人生、長生き為るに越した事は無いでしょう。
その上、健康で長生きなら
更に良し。
然しながら…
其処には、内容がとても重要だと思います。
即ち、自身にとり、
例えば、
自分の好きな様にやりたい事をやり、好きな物を食べられ先々のお金の心配が要らぬほどの金持ち…
結局、それを望むなら、その人、個人の人生は有意義だと言える。
然し、普遍的なより価値ある人生に為るものの見方に付いて考えて見たい。
例えば、
気分を損ねる災いの原因とは…
人生とはステキな良い時空にしたいものですね。
処が…
時として言うか稀に…
それに逆行為る気持ちが漂う事も有るものです。
例えば、
何でか分かんないけど気分がスッキリしないわぁ…
なんかつまらないなぁ…
なんか気分が悪いなぁ…
なんだか気持ちがモヤモヤして来たわぁ…
最近、ちっとも良いこと無いしつまんない…
何かムカムつくわぁ…
イライラ腹が立って来るわぁ…
ハラハラドキドキするわぁ…
これ等の
たんぽぽの花の如し…
世の中、世間とは三世十方、即ち、何時でも何処でも…
※物事の一面の姿をとかく比べたがる。
又、それがこの世の仕組みと同時に、比べるなと言われても普通に気付けば既に、比べる事が身に付いている。
言ってみれば当たり前のその仕組みも時として、
その場所を問題とし事を災いに為る。
この様な境地はたれもが一度は経験しているはず。
今、感じている境地、姿は確かに存在するとしても、ものの見方を変えずにそれに拘る
運の回りを良くする秘訣ここにあり。
運と言うものは実に摩訶不思議なもの。
あの人には何でこんなに運が良いの…
私なんて…
と言うのが世間でたまにあります。
運が良い回りなのか、
それとも、
一旦、来たと思っても直ぐに去ってゆく。
或いは、むしろ悪運ばかり寄ってくる…のとでは、
人生、正に天と地の差。
そこにもやはり、
………【因果の法則道理】……
が有ります。
運を逃す原因は
✦天のご機嫌を損ねる行為が上げられます。
では、どんな