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身に起こる事は全て理由がある


こころとは真に摩訶不思議なもの。
何しろ、その物、自体の明確な姿が分からないと言ってもいい。
では、それはあやふやな頼りない物か…と言えば
全く逆に、
良くも悪くも、人間の肉体のみならず全身に行き渡る細胞にも絶大な力と影響力を及ぼす。
こころの仕組みがどうなっているか全く知らずして、
欲望のまま、感情のままに振る舞っていたら…
これこそ、幸不幸、禍福の運命のゆくえとは、風まかせ、くじ引き的なものかも知れない。
又、こころとは風船の姿によく似ている。
即ち、風船は空気を入れて行けばどんどん大きく成ってゆく。
処が、
僅かな穴が開いてしまうと、急に空気が抜けて終いには完全にしぼんでしまう。
しぼんでしまう姿とは、一体何を意味為るのか。
こころの貧しさ暗さをイメージ出来る。

あらゆる見える世界の全てをマイナス思考、ネガティブ、受動的に…
概して、物事の一面の姿を逆さまにまてしまう。
又、変化を特に嫌う処が強く匂う。
物事をなす場合、
暗いこころがものの見方を
悪い方に勝手に解釈して取る。

事が出来る方法ハシゴを考えずして、やれない口実をやたら探したがる。
又、それを反対する意見に敵意をむき出しに邪魔をする。
周りの猛反発を負のエネルギーではね返す。
自身を守るためなら嘘も平気で付き、人の悪口もへっちゃらだ…
身勝手な言動、行動を平然としたりする。
周りからそれが排除の空気を感じると、猛烈に怒る…
それも叶わぬなら、
暴力へと切り替える空気を出しかける。
人のせいにして、被害者の立場へ身を変えて嘆き悲しむ…
こう言った様な境地、姿が
日常茶飯時…

人生をいばらの道
白髪 三千丈、綿のように疲れ果ててしまう…
それもこれも全ては、
……【因果の法則、道理】………
悪因悪果です。


却って、風船が大きく成ってゆく姿とは、こころの明るさ豊かさと言える。

こころに余計な感情、欲望のフィルターを通さずものを見る為に、自身を客観的に見ることが出来、物の道理がハッキリと見えます。

今、自分が此処に居られるのは、他力へのおがけが素直に分かります。
故に、あつい感謝の心が根底に存在します。
こころがとても素直な為に、
事の結果に対し、省みる姿勢があり事の改善が見られます。
人と共に咲く喜びを知っていますので、争いは好みません。

基本的には、
どの様な立場の方でも、その身そのまま幸せは直ぐ側に有ります。
豊かな心に明るい未来と運命
が、因果の法則、道理に因って間違いなく果報が有ります。
是非とも、より豊かな心を身に付けてゆきたいものです。

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