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怒りは災いの前兆

人間とは感情のある生き物。
怒りが有るのは
………………(当たり前)………?
でしょうか。

怒りとは、精神的には無論の事、肉体的な面にも
例えば、血圧は急激に上昇し脈拍は乱高下、呼吸は乱れ、眉間にシワを深く刻み、赤鬼や青鬼の如し顔、免疫力は低下為ると言われ、心身共に、多大なダメージを被ります。
その証拠に、怒りの後は綿のように疲れ果てる。

更には、怒りの意は見える世界を※逆さまに見てしまいます。
例えば、怒涛の怒りの意を宿せば、悪を善と錯覚して、
事のあらゆる判断を略、間違いなく誤ってしまう。
調和を乱し全てを破壊為るものすごい負のエネルギー。
ブレーキの壊れた車の様なもの…たれも止める事は出来ない。
飛んで火に入る夏の虫の如し。
自ら災いを作りその中に入って行く…
周りから人は遠ざかるのは勿論、犬も逃げて行く程…
後悔先に立たずなり。

そもそも、その怒りの意の正体とは…なんだろう。
この意は、心の底に自分は絶対に間違っていないと言う、
他が認めた訳では無く、一方的に善人の立場に成りすます様を垣間見る事が出来ます。
だから怒る訳です。
果たして、彼らは本当に善人なんでしょうか。
先に触れた様に、
その境地の後の姿とは、間違いなく災いでしか有りません。
即ち、
善因→悪果です。
明らかに因果の法則、道理からは理に叶わない結果。
この道筋と結果は理屈に合わない。
因果の道理、法則とは、
善因→善果
悪因→悪果
この法則に狂いは全く無く、
例外や偶然は100%有り得ない。

また、その怒りの意の確かな実体はあるのでしょうか。
例えば、ある人にとっては
それは然うだ!
怒るのは当然。
また、ある人はそんなん何でもないやん…
と言う人も必ず居るはずです。
即ち、あくまで、個々のものの見方がその後の様相の行方を決めます。
何故なら、一切は空クウだからです。
この空とは極めて理解し難い表現で意味ですが…

理由はともかくとして、
怒りの意は自他共に、不幸のどん底へと誘うやばい兆し。

大宇宙の真理からの罰が与えられている訳です。
何かイライラ…して来たなぁ…
と感じたら要注意です。
災いを回避為る手段を言いますと、
体内は結構、酸欠状態に陥っている可能性が有ります。
何故なら、呼吸が荒く浅く為っているからです。
その方法とは、目を軽く閉じて周りの雑念を消します。
身体中の息をゆっくり吐いて行き、次にゆっくり息を吸って行く。
これを三回ほどした後に、呼吸を整えて、
その怒りの意の自分自身を
※外から眺めてみる。
(客観的に…)

何とも哀れな姿…

ハッっと気付く事です。
それが出来たなら、
もう…怒涛の怒りの意はかなり消えて行っているはずです。

一度、機会が有れば是非ともやって見てどうだろう。


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致知出版社、担当者様へ…
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