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より前向きな生き方を…

人間とは何故、あらゆる事に依存為るのだろう。

人に頼る、お金に頼る、物に頼る、健康に頼る、神仏に頼る…
見事なくらい人間とは、他に頼って生きるのが好きと言うより、頼らざるを得ない、或いは、止めたくても止められない生き方の傾向が強い様に感じる。

他を頼る処、ある事をきっかけに自身に問題が起こる。
また、その原因を外界に求める。
即ち、あくまで、自分は被害者の立場であり自分は正しいと言う立場をしばしば目に為る。
然し、本当にそうだろうか。
又、その境地の確かな実体はあるのか。
そんな物は何処にもない。
あくまで、ものの見方から然う成ってしまう。
だから、生き方に自信が持てない。
因って、何かに頼る意がわき起こる。
自因自果と言って良い様に思う。
では、一体どう為れば生き方がより前向きに出来るのだろう。
答えは、
他を頼らない生き方を為る。
そんな事が出来るのだろうか。

自らを拠り所と為す。

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり …
平家物語。

即ち、一切は空なり。

全ての現象には必ず原因があり、原因無くして結果だけが存在する事は100%有り得ない。
別言すると、
良き結果を得る為には、
良い原因を為すべき。
更には、アングルを切り替えたら、
物事の一面の姿にこだわり、マイナス思考を捨てて、
明るいものの見方を為る。
因果の法則、道理から、
明るいものの見方をすれば、明るい考え方になり、
その明るい考え方は、
言葉となり表情となる。
それはそのまま、元気な行動行為へ自然と成ってゆく。
更に、アングルを変えると、
世の中、世間に沢山良い事を為る様に日日、心がける。
それ等が物事の事の結果と成ってゆく。
極めて、当然の事と言えます。
善因善果です。
この筋道には、例外や偶然は絶対に有り得ません。
一切が変化為る世界を明るく前向きに生き抜く智慧チエ(知恵)だと思います。

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