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人生の華を咲かす秘訣ここにあり…

人生…真に様々な予期せぬ出来事の連続で最後の最後まで分からぬもの。
そして…ある時、或る事をきっかけに問題が起こり苦悩為る。

さて…何故でしょうか。

答えは、
総じて、常を思う。
思いたい…求めたい…

正に、之に尽きるのでは無いだろうか。

処が…

この大宇宙の姿には

………………【常は無い】……………

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響あり
平家物語

この世界に我々は生きています。

知識の上では知っていたとしても、常を思い何時も物事を(比べて)しまう。
然し、その比べている姿の確かな実体はあるのでしょうか。

一切は空クウです。
※この空クウと言うのを極めて簡単に言えば、
例えば、真夏の暑い日に新しい刺し身を野外の昼間にそのまま放置していたら一体どう為るでしょうか。
答えは、次第に色が変色し鮮度が落ちてやがて腐る。
厳密に見れば、秒単位で鮮度は変わって行くのです。
即ち、常は無い。
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず 
方丈記

そもそも、実体の無いものに
常を求める事、自体、
又、自身のこころのあり方を変えずして、
大宇宙の真理に逆修為るために、自身の身に起こる現象を問題とし災いを招き苦悩する訳です。

人生の時空から出来る限り、災いを無くして行く秘訣とは何でしょう。
自身の身に起こる
✦常を求めない事。
✦変化を否定しない
例えば、病気に成らない様に…
今の状態が何時迄も続きます様に…
等。
神社へ年に数回行って5円玉一つか二つ投げ入れて

神様に無理にたっぷりお願いをして、其処を後にしたらその願いすら完全に忘れ美味いものを貪る…
そんな理に叶わぬ事に真面目に答えるはずが無い。

物事の一面の姿を取り立てて、
※拘らない事です。
拘るからそれに執着を起こす。
又、執着為るから其れに囚われてしまう。
因って、事を災いにしてしまう。
即ち、因果の法則、道理から
然う言うものの見方を為る故に、然う言う結果を報いと為す。

では、どう為れば良いのでしょうか。

身に起こるあらゆる現象を
☆素直に受け止める
☆受け入れる
☆極端なイエス・ノー的な見方は避けこころを柔軟に為る
☆事をマイナス的に見ずプラス思考をする
☆忘れる
☆気にしない

即ち、
他を頼らず自身のこころのあり方を拠り所とし、
先に言いました大宇宙の真理を拠り所と為す。


このカテゴリーを日日、心がけを為るなら、こころのあり方、次元に応じて、
その置かれている場所で人生の華を咲かす事が出来るはずです。

良いタネを蒔けば良い結果、知らせ報いが必ず有ります。
因果の法則、道理が所以だからで有ります。




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