トレーナーとしての枠組みを、意識的に外すための時間はいかがでしょうか?
こんにちは。
日本身体管理学協会事務局の新美です。
本日は日曜日ですので、
ちょっとプライベートな私個人の内容を
お届けさせていただきたいと思いますので、
もし宜しければ、最後までお読みいただけると嬉しいです。
先日の休みは友人に誘われて美術館に行ってまいりました。
場所は清澄庭園や深川めしで有名な清澄白河駅から徒歩5分程の場所にある
東京都現代美術館
そして、今回見させていただいた展示はこちら
石岡瑛子が生涯に創り出した企業広告やデザインした舞台衣装の数々が展示されている内容となっております。
石岡瑛子と言えばアートディレクター的な職業で、今で言うところの佐藤可士和さんのような形といえばイメージしやすいかと思います。
代表的なところでは、資生堂やパルコ、東急百貨店、大阪万博は今や太陽の塔のイメージがありますが、公式ポスターをデザインしたのもこの方です。
そのほかにもシルク・ド・ソレイユの衣装や、ジュリアロバーツ主演の映画である白雪姫の衣装をデザインなどもしております。
そんな石岡氏の作品を余すことなく見られるのがこの特別展です。
私はデザインについては全くの素人ですので、
専門的にはよくわかりません。
ただ、もしこれを見ていただいた方が、
ちょっとでも「行ってみようかな?」
と思って頂く時に見ると良いのではないかと言うポイントを3つ簡単に書いてみたいと思います。
まず1つ目は、『思考の枠組みを外してくれる』こと。
「よくもまぁ、こんなに様々なアイディアが浮かんでくるな」
と思わずにはいられないですね。
中には、どう思考したらそのアウトプットになるの?
と思うものが多くあります。
恐らく、既存の枠組みの方程式ではないのでしょう。
これは、その他の現代アート全般に言えることでもあります。
また2つ目は、『言葉に力がある』ということ。
1つ目を『アート』というのであれば、この2つ目は『デザイン』と言えるのではないかと思います。
『アート』は無秩序な、決まりのない、右脳的なものだとすれば
『デザイン』は情報が整理された、左脳的なものということになるのかと思います。
そう考えると、石岡氏の言葉、扱う言語には常に『デザイン』を感じるんです。
実際に石岡氏も「感動をデザインする」という言葉を残してます。
「血がデザインできるか、汗がデザインできるか、涙がデザインできるか…」
それが、単なる扇動的なものではなく、
人の心の中を整理して、言語をデザインしているからこそ
多くの人が、氏の言葉に動かされるのだと思います。
『言葉をデザインする』というと、
なんとなく打算的で、冷たい印象ももしかしたらあるかもしれませんが、
そうではなく、その時代の世の中の人の感情をうまく整理して、
「今ってこうじゃない?だったら、こうしてみない?」
と伝えられるのが、とても上手いなと思います。
だからこそ、単なる感情的な言葉ではない、言葉に力があるのだと思います。
そして3つ目は、「シンプルに見ていて楽しい」ということです。
これはもう当たり前に、
ここまで最もらしいことを言ってきましたが、
単純に石岡氏の創造物を見ているだけで
「面白い」と思います。
先程もお伝えしたように、
氏の作品は、広告物(写真、文章)、映像、舞台衣装と
多岐にわたりますので、
ご自身の中で、
自分なりの楽しみ方を見つけていただける展示となっているかと思います。
いかがだったでしょうか?
この展示は2/14まで行っているようですので、
もし宜しければ足を運んでみてはいかがでしょうか?
ぜひ行かれた際にはコメント欄にご感想もお待ちしております。
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