「ランニングは身体に悪いのか？」について考える

こんにちは。

日本身体管理学協会事務局の新美です。

本日は「ランニングは身体に悪いのか？」についてお伝えしていきたいと思いますので、

もし宜しければ最後までご覧いただければと思います。

前回は、ランニングを行う理由について、一般的によく挙げられる

「体力の向上を目的とするランニング」についての

見解をお伝えしました。

もちろんこれは、ランニングが身体に良いか？悪いか？

といったような、いわゆる健康本的な話をしたいのではありません。

あくまでも、ランニングという多くの方が行う運動を例に取って、

「体力を向上されることとは、どのようなことなのか？」

というのを改めて考えてみた、ということになります。

もちろん、もっともらしい目的を作ってランニングをする必要もなく、

走ることが好きで、走っているだけで日頃の悩みや不安が解消されたり、

なんとなく四季が移り変わる景色を毎日見ながら走るのが好き、

という方もいらっしゃるでしょうし、

タイムを縮めることで、達成感を味わったり、

レースに挑むことで勝敗を楽しむ方もいらっしゃると思います。

こうやって、様々な理由でランニングを楽しむことで

日常や人生の余暇を充実されるというのは、とても素晴らしいことだと思います。

特に、最近は無趣味という方も多いですから、

そうやって外に出て趣味を楽しんでらっしゃる事は

身体管理の上でも非常に良いことかと思います。

結局のところ大切なことは、

「人生をどう楽しむか？」

これに尽きると思います。

ただ、楽しくて走っているなら、それは良いこと。

もし嫌々で、それでも漠然とした”体力”を高めたいと思って走るのであれば、

もっと別の良い方法があるかもしれませんし、

トレーナーとして目の前にそのような方がいらっしゃるのなら、

それを的確に提案できなければならないのかもしれません。

健康系の本や記事でアクセス数を増やしたいのであれば、

『健康になりたければランニングをしなさい！』や

『身体を壊したくなければランニングはするな！』

っと言い切った方がいいのかもしれませんが・・・

身体管理では二元論ではなく、

考え方、選択基準を提供し、皆さんのライフスタイルの中で

自分自身で選択していただけるようになればと思っております。

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