捻挫をした後の処置やトレーニングが本当に正しくできる人こそがトレーナーである
こんにちは。
日本身体管理学協会事務局の新美です。
本日もnoteをご覧いただきありがとうございます。
本日のテーマは『関節を理解したトレーニングが必要』を書かせていただきましたので、
宜しければ最後までお付き合いください。
捻挫は、一般的の方や特に学生スポーツなどの場において、
怪我の中でも、骨折や脱臼に比べると軽く見られがちな怪我の一つです。
捻挫受傷後は痛みが強いものの、その後は通常1〜2週間程度で痛みは引き、
日常生活には支障がないことが多いことから、
そのまま放置してしまったり、
最初は安静にしていても、痛みの軽減とともに動かしてしまうこともよくあります。
ただ、それによって関節の動きに異常を来してしまい、
場合によっては、硝子軟骨の摩耗を加速させてしまう可能性もあるのが捻挫です。
では、その捻挫によって起こる摩耗は防ぐことができないのでしょうか?
これは、もちろん可能です。
むしろ、そこがトレーナーとしての能力が試されることの一つと言えるかもしれません。
では、どのようにして行うのかということなのですが、
前回のnoteにて書かせていただきましたが、
靭帯の役割の一つは、関節面が上手く滑るように運動中にズレ内容にすることでした。
では、捻挫によって失ったその能力はどうやって回復させていくかということなのですが、
もちろん靭帯を鍛えることはできません。
では、関節の周りにあるもので同じような役割をするものは何かと考えると、
その答えは筋肉です。
筋肉を正しく鍛えることができれば、靭帯が本来持っていた役割を補うことができるでしょう。
もちろん100%全てとはいかないかもしれませんが、
硝子軟骨の摩耗を少しでも抑えることは可能です。
ただし、もちろん闇雲にレッグエクステンションやスクワットなどの筋トレをしたところで、
その効果を得ることは難しいでしょう。
それを行うためには、正しい解剖学の知識や筋生理学の知識、
またプログラムデザインが重要になります。
逆に、それらを考慮せずに筋トレを指導すれば、
軟骨の摩耗を減らすどころでなく加速させ、
変形性膝関節症などを助長する可能性すらあるでしょう。
発行元
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一般社団法人日本身体管理学協会
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一般社団法人日本身体管理学協会
理事兼事務局長 新美光次
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