⑨コシヒカリってどこ生まれ? #ざっくり解説
こんにちは、しんぴです。
いつも見て下さりありがとうございます!
今回は、「コシヒカリ」について解説していこうと思います。
↓福井の魅力をまとめたマガジン
🍙コシヒカリ発祥の地とは??
まず、稲作と聞いて思い浮かべるところはどこでしょうか?
「お米と言ったら新潟県?」
などなど、様々な地方が思い浮かべられると思います。
では、コシヒカリはどうでしょうか?
その前に、コシヒカリとは、日本で最も作付けされているお米の品種です。
実は、コシヒカリは福井県で誕生したものなんです!!
ただ、その誕生には新潟県も大きく関わってきます。
では、コシヒカリの歴史を見ていきましょう!
〇コシヒカリの歴史
※詳細は下記参照
昭和19(1944)年、新潟県で農林22号と農林1号を掛け合わせて新たな品種が人工交配されました。
※この時点では、『誕生』というより、『発見』や『開発』というニュアンスに近いです。
しかし、新潟県には戦争によって労働力がありませんでした。
対して、福井県立農事試験場というところには、石墨慶一郎さんという方がいました。
そこで、新潟県は福井県に稲の選抜を引き継ぎました。
そして、昭和28(1953)年福井県にて、『越南17号』という名前でコシヒカリが誕生します!
そして、各地で栽培できるかが確かめられ、無事栽培されることになります。
〇なぜ新潟県のイメージが強いのか?
では、なぜ新潟県のイメージがこんなにも強いのでしょうか?
それは、新潟県の政策が大きく関わってくることとなります。
その一つをご紹介します。
それは、コシヒカリを『奨励品種』に採用したことです!
つまり、
「これからはコシヒカリを育てよう!」
ということですね。
そして、新潟県は米作りが盛んで作付け面積や生産量が日本で最も多いことで有名ですよね。
また、『魚沼産』のコシヒカリは日本一美味しいブランド米としても有名で、見事に質と量が担保されています。
そんな新潟県がコシヒカリを多く作っているわけですから、残念ながらコシヒカリが誕生した所は、新潟県と思われてしまうのかもしれないですね。
しかし、福井県でコシヒカリが誕生しているのです。
🍙誕生県の稲作の実態とは??
さあ、ここまで新潟県のイメージになってしまう理由を解説してきました。
しかし、福井県も負けているわけではありません。
ここでは、福井県の米の品種について解説していこうと思います。
〇華越前
※詳細は下記参照
『華越前』とは、
という感じです。
福井県では、コシヒカリの方が有名ですね。
楽天市場でも、華越前よりコシヒカリの方が値段が高くなっています。
〇いちほまれ
※詳細は下記参照
というのが、『いちほまれ』の基本的な情報です。
そんないちほまれですが、味はどうなのでしょうか?
公式HPでは、次のように書かれています。
「絹のような白さとツヤ」
「口に広がるやさしい甘さ」
「粒感と粘りの最高の調和」
これがおいしさの特徴であるそうです。
値段は、コシヒカリと比べてもほとんど変わりません。(楽天市場、私調べ)
そして、なんといっても凄いのが、PRする人が豪華だということです!
・デヴィ夫人(タレント)
・五木ひろし(福井県出身の有名歌手)※日本レコード大賞受賞回数 歴代3位
・本田望結、本田紗来(モデル、フィギアスケーターの姉妹)
・いちほまれシンボルサポーターズ(タイムマシーン3号)
これらの方々の宣伝で、いちほまれがより有名になってほしいですね。
🍙まとめ(感想)
私は、多くの人が「コシヒカリは福井県で生まれたものではない」と思っているように感じます。
(他県の協力はありますが)コシヒカリは、福井県が生んだものだということを伝えたくてこのnoteを書きました。
最近では、「いちほまれ」という新品種が生まれており、福井県では話題になりました。給食にも出たそうです。
しかし、いちほまれも今では美味しいイメージがありますが、作られた当初はあまり美味しいとは感じませんでした。(周りも言っていたのでそうかと)
簡単に言うと「コシヒカリと一緒じゃん!」
すいません、失礼しました。
しかし、今はとても美味しくなっています!そして、ぽへさんというYouTuberがいるのですが、その方が専門的な卵かけご飯作りで、いちほまれを使用していたことが一番記憶に残っています。
いちほまれは、高級感ありますよね((圧
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