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ピラティスのメニューだけでは補うことができない運動療法をする時の要素とは?
ピラティスのインストラクターの資格を持っており、ピラティススタジオも経営していますが、ピラティスのテキストに載っているメニューだけでは補い切れないといつも感じています。
そのため…
店舗に来店されるお客様に提供するメニューでは、オリジナルでのメニューを考えてアプローチを行っています。
今回のコラムでは、ピラティスはモーターコントロールとして、体の扱い方を変えていく上で有効なメソッドではあると思いますが、その中でも、ピラティスで補えきれない部分はどんなところなのかを中心にお伝えしていこうと思います。
ピラティスをする目的とは?
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今では、ピラティスの色んな団体があり、簡単に資格を取れるようになっていますので、体の知識が全く無い方でも簡単に資格を取れるようになっています。
自分のやっているスタジオと他のスタジオとの圧倒的な違いとして言い切れるのは、「ピラティスのためのピラティスをしない」という点。
他のスタジオが全てそういうわけではないと思いますが、ピラティスの種目をそのまんまの形で提供しているだけのピラティススタジオも世の中では沢山あります。
ですが、、
来店されるお客様の目的としては「姿勢を良くしたい」「腰痛を改善したい」「股関節の違和感を治したい」などの何かしらの目的があるはずです。
この何かしらの目的があるということを考えると、その目的を達成したり、改善したりするための手段としてピラティスを活用するべきであって、そういう目的を軸に考えると、どうしてもピラティスのテキストに載っているメニューだけをやっていても目的のピラティスにはならないといつも感じています。
これは〇〇療法でもヨガでも〇〇テクニックとかでも全て一緒であって何かの目的が前提としてあって、そこを解決するための手段としてそれらだったりします。
では、、
痛みを改善したい。
姿勢を良くしたい。
歩き方を改善したい。
そこを軸にピラティスを考えた場合に、ピラティスで足りないモーターコントロールや姿勢を制御するための要素を以下にお伝えしていきます。
ピラティスのテキストのメニューの問題点
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ピラティスのテキストが悪いと言いたいわけではなく、ピラティスのテキストだけでは体を良くしていく上では足りないと言いたいわけです。
ピラティスはモーターコントロールなど、体を上手く扱える様になるためのメソッドとしてはとても優秀だと思いますが、それだけでは足りないということですね。
では、、
ピラティスのテキストの内容ではどんなことが足りないのかという点についてですが…
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