「殿部痛・坐骨神経痛」を機能解剖学と運動療法プログラム!
今回は、殿部痛・坐骨神経痛など股関節の後面から大腿後面にかける症状に対する運動療法について解説していきます。
実際に臨床現場でも仙腸関節周囲から殿部にかける疼痛や殿部から大腿後面など坐骨神経領域に沿った痛みが生じている症例も多いと思います。
こういったケースに対して、殿部周囲のリラクゼーションや大腿後面のストレッチをするだけでは解決しないケースがほとんどであり、徒手療法にしろ運動療法にしろ股関節後面の機能解剖学を理解した上でアプローチをすることが重要になってきます。
股関節後面の解剖学について
梨状筋は仙骨前面から大転子付近まで走行する筋肉になってきますが、その下方や筋間を坐骨神経が走行することは有名な話だと思います。
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