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保育園を起業。3児の父であり、脱サラ、主婦を経験。子育てをする家庭と保育園の経営者とい…

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保育園を起業。3児の父であり、脱サラ、主婦を経験。子育てをする家庭と保育園の経営者という両面から見える、これからの子共たちの為に必要な事は何か?子供を起点に〈関係する全ての人を輝かせる〉を信念に活動を広げていきたい。

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    子育てにお困りの家庭へ向けて、役に立ちそうな情報をまとめていきます。

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    立ち上げた保育園のヒストリーを紹介していきます。

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心が育つ 愛着形成の大切さ

子どもの心の発達に大切なのは愛着の形成です。 愛着とは、子どもが特定の他者に対して持つ情愛的な絆であると言われています。 1.乳児期の愛着形成は心の発達の礎となる乳児期は、身近にいる特定の大人と愛着形成ができていく事で情緒的な安定が図れれるとともに、身体面の著しい発達が見られる時期です。 特定の人との安心できる関わりが出来ているからこそ、自分の思いを伝えたり、人の話を聞く意欲が生まれ、コミュニケーション能力の基礎となる時期でもあります。 つまり、この時期に愛着関係を育

    • 覚えておきたい子どもの褒め方

      子どもは素直で、いつだって褒められたいと思うのが自然な事ですね。 褒めてもらえて嬉しいから色んな事にチャレンジしていく子どもの姿を見て微笑ましく感じる方も多いと思います。 「褒める」という事は、子どもを前向きにさせる大切な事ですが、同時に気を付けておきたい部分もあります。 1.なんでもかんでも褒めてはダメ幼いころから褒められて当たり前の環境にいると、 「何かしたら褒めて」 「自分の事だけ認めて欲しい」 という気持ちを持ち、褒めてもらえないと行動しない。少し気分が乗

      • 子どもの「なんで?」にどう答えるか

        1~2歳になってくると少しずつ会話が出来るようになってきます。 乳児から幼児へ大きくなるにつれ、どんどん言葉を覚えて、大人と会話できるようになると成長を感じ関心します。 親からすると、 「こんなに話せるようになったんだね」 「こんな言葉も覚えたんだ」 と嬉しい反面 「なんで?」 と子どから質問攻めにあい忙しさも相まって対応に困ることも出てきます。 こどもから質問を受けた時、どんな返事をするでしょうか? 子どもの疑問にどう対応するかでその後の思考力や想像力の成

        • 発達に役立つ指先を使った遊び

          発達を促していくなかで、遊びや日常生活に取り入れていきたい事の一つ。 「指先をつかう」 乳児の頃から指先を使う事で子どもの発達に関係があると言われています。 今日は、その必要性と乳児に合った指先遊びについて書いていきます。 1.指先を使うことがなぜ必要なの?指先と脳は関係しています。手を使うことで脳に良い刺激を与えてくれます。 指先は「第二の脳」と呼ばれることもあり、指先を動かすと脳が活性化されることを裏付けています。指先を使った遊びや、生活習慣を通して大脳をどんど

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          お家遊びで役立つアイデア まとめ

          こんばんは。 新年最初の記事になりましたが、今年もよろしくお願いします。 新年が明けてもコロナウイルスの感染防止で、中々外に出れないご家庭が多いかと思います。 お休みの日でも外出が出来なくてストレスが溜まってしまうこともありますよね。 お家に居る時間が増えるけど、子ども達が飽きずに楽しく過ごせるように工夫して遊びをつくってあげられるといいですね。 今回は、室内遊ぎのアイデアや工夫の記事をまとめてみましたので活用してみて下さい。 1.絵本の読み聞かせ好きな絵本や新し

          お家遊びで役立つアイデア まとめ

          一緒に居てあげる時間が少ない。心配なママ達へ

          保育園に子ども預ける親御さんの想い。 ・一緒に居てあげられなくてゴメンね。 ・寂しくないかな。 ・元気に過ごせているだろうか。 一生懸命仕事を頑張って、朝と夜の限られた時間で出来る限りの愛情を与えてあげたい。でも、短い時間の中で育児だけでなく家事やその他諸々やる事が沢山あって、気づいたら明日になってる。 「時間が足りない」 「愛情を注げているだろうか、伝わっているだろうか」 そのように不安を感じながらも毎日奮闘。 子どもが癇癪を起したり情緒不安定に感じるたびにイラ

          一緒に居てあげる時間が少ない。心配なママ達へ

          子どもが歩きはじめたら

          保育園でも0歳児の子ども達は、ハイハイからつかまり立ちをはじめる子、よちより歩きはじめた子、歩く範囲が広がる子など、歩きはじめる様子が見られるようになってきました。 この時期は、子どもにとってどんな時期で、どういう事に注意して育児をしていけばよいか考えて行こうと思います。 歩き始める時期は、個人差があり8ヶ月~15ヶ月くらいの幅があります。 遅い子でも15ヶ月にはだいたいひとり歩きができるようになり、歩ける事で世界は広がり、様々なことに興味や関心が向いてきます。 スク

          子どもが歩きはじめたら

          小さい頃から受ける言葉で心は成長していく

          子どもに掛ける言葉。 皆さんは気を付けている事や意識している事はありますか? 「言葉」は、人が感情や想いを伝える手段として重要な役割を果たしています。 自分のことを相手に伝える訳ですから「言葉」って大事ですね。 怒ってる 嬉しい 寂しい 楽しい など、言葉一つで相手に伝わり、受け取った人に大きな影響を与える。 特に幼少期の子どもは、周りの人が発する言葉に敏感に耳を傾け良くも悪くも吸収していきます。 ふとした時に、誰かが言っていた言葉を真似して話してみたり、

          小さい頃から受ける言葉で心は成長していく

          ちょっと立ち止まって、思った事

          子育て、保育、教育って考えれば考える程深いし答えを出すのって凄く難しいな思う。 保育園で考えても、色んな特徴のある園があり、それぞれ拘って取り組んでいる姿を見ていると学びになるし、こういう事も取り入れてみよう、という気持ちになる。 専門的な知識や経験はもちろん必要だし、そこで得た保育や教育に向けての取り組みは、きっと将来の子ども達にとって財産になると思う。 ただ、自分自身も子育てをしながら保育園を経営していることもあり素直に疑問に残る事も多かった。 これって保育園の価

          ちょっと立ち止まって、思った事

          きりつ保育園ヒストリー ~新たな取り組み編~

          私たちは、 「これからの時代を生きていく子どもたちの為に」 という想いで独自の取り組みを行っています。 どんな取り組みをしているのか話していこうと思います。 ~子どもだけでなく、保護者にも寄り添って~ 小規模保育園の良いところは保育士との距離が近いこと。子どもの人数に対して配置する保育士の人数が通常の認可基準より常時1名プラスで配置されています。また、私たちの保育園では担当制の保育を導入しているので、お子さんの様子を細かいところまで担当保育士が把握しています。安心し

          きりつ保育園ヒストリー ~新たな取り組み編~

          「あなたはどう思う?」の一言が子どもの主体性に繋がる

          保育・教育の現場で目標とされている主体性。 子どもだけでなく、社会に出て仕事をしているお父さんやお母さんも主体性という言葉を聞く機会が増えてきたと思います。 「主体性って何?なぜ主体性が必要なの?」 という方は是非、こちらの記事も見てみて下さい。 これから多様性の時代を生き抜いていく子ども達にとって欠かせない主体性。 幼い時期でも日常から養っていけると良いですね。 今回は、主体性を伸ばしていく為に日常の中で出来る事を考えて行こうと思います。 ~泣く、怒る、イヤイ

          「あなたはどう思う?」の一言が子どもの主体性に繋がる

          食事に集中して楽しく食べて欲しい

          こんにちは。 食事は通常1日3回、365日毎日繰り返されます。 当然といえば当然ですよね!(笑) 子育て中のお母さん達は、 「子どもが集中して食べない」 「テレビを見たり、食器で遊んでたり・・・」 「せっかく手間を掛けて作ったのに、ちゃんと食べてよー!」 と思う時、きっとありますよね。 もちろん、テレビをつけない、配膳や料理の手伝うなど工夫していると思いらっしゃると思います。 ですが、そう簡単には行かないのが現状。 今日は、そんな子どもの食事の時間を充実し

          食事に集中して楽しく食べて欲しい

          子どもの心を育てる ~お母さん・お父さんの【笑顔】~

          こんにちは。 季節は冬に近づいてきましたね! 子どもが風邪をひかない様に 朝、昼、夜で気温差があり温度調節に気を遣う毎日! さらに、今年はコロナウイルスの影響で外出自粛が続いたり、在宅ワークなど働き方に変化があったりと変化の多い年になりました。 仕事をしながら子育てに励むお母さん・お父さん達は大忙しですね。心身ともに無理をせず、明るい日々を送って欲しいと思います。 さて今日は、笑顔の効果についてのお話しです。 忙しい日々の中でも、子どもの笑顔に癒される事ってありま

          子どもの心を育てる ~お母さん・お父さんの【笑顔】~

          愛着の形成 ~お父さんの役割~

          子どもの心の成長に欠かせない「愛着の形成」があります。 愛着形成は、特定の人に対して持つ情愛的な感情・絆のことであり、 子どもと親の信頼関係です。 子どもとの信頼関係を築いていくはじまりとして授乳があります。 赤ちゃんはお母さんの母乳を飲むことで安心して眠りにつきます。ほほえましい光景ですね。 この時、お母さんと赤ちゃんの間ではとっても大切な事が起こっています。 母乳を与えることにより、お母さんの体からオキシトシンという物質が分泌されます。このオキシトシンというの

          愛着の形成 ~お父さんの役割~

          比べなくてもいいんだよ

          季節は秋になり肌寒さを感じるようになってきましたね。 私たち小規模保育園の2歳児クラスの子ども達は転園に向けて動き出す時期になってきました。 当園では先日から2歳児クラスのお母さん達と担当保育士が個別面談を行い卒園後の事や、子どもの成長、園での様子、家庭での様子、心配事などお話しする機会がありました。 担当保育士も保護者の皆さんも、普段よりじっくりお話する事でお互いの想いが共有できたのではないかなと思います。ご協力有難うございました。 お母さん達の子どもに対する愛情や

          比べなくてもいいんだよ

          忙しくて子どもにイラっ!でも、本当はもっと笑顔で育児をしていきたい

          最近はコロナの影響もあり、今まで以上にストレスを感じやすくなってきました。メディアでは「コロナ離婚」ともてはやし不安を煽るような情報が交錯していますが、惑わされない様にしたいですね。 ですが、コロナがどうとか関係なく、子育て中のお母さんやお父さんにとっては毎日が大変です。子どもを保育園に送り、会社に行き、保育園にお迎えに行き、帰宅してからも食事の支度からお風呂、洗濯などやることがいっぱい! あれをやろうこれをやろうと決めていても、子ども中心の生活は思った通りに進むことの方

          忙しくて子どもにイラっ!でも、本当はもっと笑顔で育児をしていきたい