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子どもの心を育てる ~お母さん・お父さんの【笑顔】~

こんにちは。

季節は冬に近づいてきましたね!

子どもが風邪をひかない様に
朝、昼、夜で気温差があり温度調節に気を遣う毎日!

さらに、今年はコロナウイルスの影響で外出自粛が続いたり、在宅ワークなど働き方に変化があったりと変化の多い年になりました。

仕事をしながら子育てに励むお母さん・お父さん達は大忙しですね。心身ともに無理をせず、明るい日々を送って欲しいと思います。


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さて今日は、笑顔の効果についてのお話しです。

忙しい日々の中でも、子どもの笑顔に癒される事ってありませんか?

私は、疲れたな~とちょっと一息ついた時に、隣で子どもが笑っている姿を見ると前向きな気持ちになり子どもと同じように笑顔になれたりします。

いつもじゃないですけどね(笑)

私のように、子育て中のお母さん・お父さんは、子どもの笑顔のパワーを肌で感じる事も多いことでしょう。

逆に、子どもにとっては大人の「笑顔」が大きなパワーとなり、成長や発達にとても良い影響を与えてくれます。

色々な場面で笑顔は大切!
と耳にしますが何で大切なんだろう?と思いませんか?

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単に笑顔が大切だからと言っても、具体的になぜ大切か分からないと笑顔は減ってしまいます。

大切な子ども達が成長していく為に、お父さん・お母さんは子どもと一緒に沢山笑って欲しいと思います。

なので今日は、具体的な効果や影響をお話ししていこうと思います。




~笑顔は自信とやる気をもたらす~

子ども達がこれから生き抜いていく社会で必要とされるのは主体性。
「自ら考え・自ら選択し・自ら行動する」
その力を伸ばしていく為に、根幹となる前向きであり自身を持つというのが必要です。

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人は「笑う」とき、脳の中で「βエンドルフィン」という物質が分泌されます。この物質には、幸福感や落ち着く作用があり不安や緊張などのマイナスな感情を和らげてくれます

笑うことで自分自身のマイナスな気持ちを和らげ、プラスで前向きな気持ちに変換していきます。

例えば、初めて保育園に来た子は不安で泣いてしまう子が多いですよね。この時、子どもは不安や緊張、恐怖といった感情と戦っています。ですが、お友達や先生と一緒に遊んだり楽しい事をしたりして笑うようになり、一緒に笑うことでマイナスな感情をプラスに変え乗り越えていきます。

色々な事にチャレンジして成長していく中で「笑顔」というのはとても大きなパワーとなり、子どもの成長を助けてくれる大切な役割を担っています。

子どもがいっぱい笑うというのは、マイナスな気持ちに負けないぞ!と前向きに頑張ろうとしている素敵な行動であると思います




~笑顔は広がり繋がっていく~

笑顔というのは広まっています。笑顔の人が居ると自然と同じ気持ちになり、いつしか自分も笑顔になっていますよね。

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人は、身近な存在や近くに居る人と同じ仕草をとったり、つい真似をしてしまう性質を持っています。ミラーリング効果・同調効果と呼ばれるもので、好意を持っている相手の表情や動作を無意識的に真似てしまったり、自分と同じような表情や動作をする人に好意を抱き共感するようです。

例えば、赤ちゃんは、一番身近なお母さんの笑顔を真似て笑うようになりますよね。

楽しい事が大好きな子ども達は、身近な大人や友達と一緒に遊びたくさん笑います。その笑顔が、また新しいお友達や大人を惹きつけ笑顔が広まり繋がっていきます。

逆に、身近な大人が暗くて辛いマイナスな言動をしていたら、子どもは同じようにマイナスな言動をとります

子どもの笑顔が大人に伝わるのと同じように、大人の笑顔も子どもに伝わります。逆もまた然りで、笑顔が繋がるのと同じように、身近な大人が暗くて辛いマイナスな言動をしていたら、子どもは同じようにマイナスな言動をとります。

一番身近なお母さんやお父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お友達、先生など、子どもの周りが笑顔に溢れていたら、よく笑い明るく前向きな子に育っていく。たくさん笑う事が、子どものやる気や自信を育んでいきます。

子どもが笑顔で居るように、お母さん・お父さんも笑顔で居られる環境が大切ですね。



~お母さん・お父さんの笑顔が子どもの情緒を安定させる~

子どもは体だけでなく精神もまだまだ未熟で発展途上。
毎日たくさんの事にチャレンジし、失敗してもまたチャレンジし続ける事で身につけていきます。

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たくさんチャレンジするという事は、それだけ失敗や上手くいかない事があるということ。緊張や不安を乗り越えていくために「笑顔」が必要です

先程も言ったように笑顔はマイナス感情を前向きなプラス感情に変換できるものです。

失敗しても「間違えちゃった!えへへ!」と笑い飛ばせることが出来れば、前向きなパワーに変わります。たくさん笑う子は前向きなパワーも強くなり、失敗を糧にしてどんどん自立していきます。

ですが、幼く未熟な子どもにとっては失敗して落ち込んだ時に自分一人の力で乗り越えるのはとても難しい事です。

そんな時、心の安らぐ場所はお母さんやお父さんの笑顔です。

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我が子の良いところ・欠点を全て受け止め笑顔で「大丈夫だよ」と言ってあげる。そうする事で、幼い子供は失敗しても「お母さん(お父さん)が受け止めてくれる」「ここにくれば安心できる」と理解します。

笑顔で認めてあげると、自分は頑張っている!また次もやってみよう!と前向きに考えることが出来るようになります。

上手くいかなくて落ち込んだり、怒って感情をぶつけてくる時もあると思います。そんな時こそ、子どもが成長するために頑張っている時だと理解し、「大丈夫だよ」「あなたなら出来るよ」と言ってあげましょう。

安心できる環境があると、チャレンジの幅や好奇心の活性化に繋がり、子ども1人ひとりが持っている才能を自分自身で伸ばしていけます。そうした積み重ねが主体性や自立に向かっていくのです。



~まとめ~

いかがでしたでしょうか?

「笑顔」「笑う」という事は沢山の良い効果がありますね。笑顔がもたらす効果で子どもはぐんぐん成長して輝いていきます。

たくさん笑って前向きな子になるように、身近な存在の役割はとても重要です。お母さんやお父さんがなぜ笑顔で居る事が子どもにとって良い環境なのか?

「忙しいくてイライラする」

「そんなこと言っても無理」

と以前の私は思った事もありました。

ですが、子どもに与える影響やどんな事に繋がっていくのか理解することで、子どもに対しての向き合い方や接し方が変わっていきました。

子どもが大切なのはどのお母さん・お父さんも一緒だと思います。

ちょっとした知識や考えを積み重ねていくと、より良い子育てに繋がっていくと思います。

私自身の想いとして、「子育ては一人でしなくてもいい。身近なみんなで想いをシェアして一緒に育てていこう」という考えで記事を配信しています。

今、子育てが上手くいってなくてもいいんです。
大人でも失敗するし、上手くいかなことばかりです。
お母さん・お父さんだって初めての子育て。失敗してもいいじゃないか。失敗しても糧にして、より良い子育てに繋がっていけば素敵なことだと思います。

私はまだまだ未熟ですが、多くの方と想いや知識・経験をシェアして子どもにとって良いのもを一緒に作ってきたいと思いますので、色々な意見や感想をいただければ幸いです。


記事を読んでいただき有難うございました(^^♪

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