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一緒に居てあげる時間が少ない。心配なママ達へ

保育園に子ども預ける親御さんの想い。

・一緒に居てあげられなくてゴメンね。
・寂しくないかな。
・元気に過ごせているだろうか。

一生懸命仕事を頑張って、朝と夜の限られた時間で出来る限りの愛情を与えてあげたい。でも、短い時間の中で育児だけでなく家事やその他諸々やる事が沢山あって、気づいたら明日になってる。

「時間が足りない」

「愛情を注げているだろうか、伝わっているだろうか」

そのように不安を感じながらも毎日奮闘。

子どもが癇癪を起したり情緒不安定に感じるたびにイライラと同時に、少ない時間しか一緒に居てあげられない罪悪感や、育児が上手くいっていないかもという不安を感じる親御さんもいらっしゃると思います。

子どもに対して不安になるというのは愛情があるからこそ

まずもって、子どもの成長や情緒に対して不安になるという心理は、我が子に対して愛情を持って大切にしている証拠であり、子どもに目を向けているしっかりした親であると頑張っている自分を受け止めてあげましょう。

育児と仕事を両立するのは大変な事ですね。ですが、子どもを産んで育てるというのはとても素晴らしい事であり、同時に社会に出て働くというのも社会に大きく貢献されている素晴らしい事。

そんな一生懸命なお母さん達が社会を支えている。だからこそ子どもにとっても、親御さんにとっても明るい気持ちで子育てに励んでほしいと思います。


~短い時間でも伝わる親の愛情~

仕事が始まり保育園での生活が始まると、子どもと一緒に過ごす時間が徐々に短くなってきます。これまでと環境が変わりますが環境に適応していく力があるので生活と共に子どもの情緒も徐々に落ち着いていきます。

ですが、時折子どもの様子がおかしいな。寂しそうだな。と感じる時があると思います。子どもからのサインかも知れませんね。

乳幼児期は特に親から愛情を沢山受ける事で心が成長していきます。愛されている安心感により自己肯定感が高まり、色々な事にチャレンジしていく土台が育まれます。

限られた時間の中でもしっかりと子どもに愛情を伝える事で、親子にとって良い子育ての時間になっていきます。


(1)食事と睡眠の時間を楽しい時間に
食事と睡眠は毎日必ず行う習慣です。この時間を親子にとって特別な時間であり、愛情を確認できる時間にしましょう。楽しい時間にするというのがポイントです。子どもが楽しいと思い笑顔になると幸せを感じるホルモンが分泌され安心感や落ち着きが出てきます。大好きなお母さん・お父さんが一緒に笑顔でご飯を食べてくれる。一緒に寝てくれる。この時間が穏やかに笑顔で過ごせる事で、より一層愛情が伝わります。


(2)子どもと話す時間をつくる
一日の中で、子どもと会話が出来る時間を作ってあげましょう。長い時間でなくても大丈夫です。子どもが安心している時・落ち着いているときに親子で話せる時間が必要です。

お風呂・食事・寝る前など、心地良さを感じ充実している時に会話をして子どもの話したい事や、思っていることを聞いてあげる。出来るだけ子どもにしゃべらせてあげましょう。話を聞いてくれるとより安心して幸せを感じることが出来ます。「そうなんだね」「よかったね」「がんばったね」と微笑みながら返事をしてあげるのも大切です。


(3)スキンシップを沢山とろう
抱っこしてあげる、ハグをする、頬を撫でる、頬ずりするなど、肌でしっかりと触れ合うことも良い事です。赤ちゃんの頃から触れているお母さんの温かさや匂いが子どもの安心感を高めます。スキンシップは愛情を伝えるためにとても大切な事であり、会話や遊びに組み入れることで、より楽しさや喜びを生む素敵な方法になります。多すぎるかな?と感じるくらい与えてあげましょう。

2歳、3歳・・・と成長していく中でも愛情はきちんと形にして伝えてあげましょう。心も体も成長していく子どもにとって親から受ける愛情は大きなパワーになります。


~思い通りにいかない事こそ子どもが成長している証拠~

成長していく段階で、自我が芽生えてくると、イヤイヤがはっきりしてきたり、言うことを聞いてくれない事が増えてきます。ですが、ほとんどの場合は成長段階に於いて必要な行動であり、それを経験して人格を形成していきます。

「しっかり成長しているな」と受け止めてあげましょう。成長には個人差があり、周りの子と比べるよりもその子のペースを理解し見守る事の方が重要です。

子どもの様子で不安な事や発達で心配な事は、保育園の先生達に相談しましょう。普段から子どもの成長を記録して寄り添っているのが保育士です。相談する事で、お母さんが安心できる事もたくさんあると思います。


~お母さんの笑顔が子どもを安心させる~

一番に愛着を形成しているお母さんが笑顔で居てくれる。笑顔のお母さんが子どもにとって一番の居場所となり、帰ってくる場所になります。

子どもにどう接するかと同じくらいお母さんが笑顔で過ごせるという事が大切です。家族で協力して笑顔で過ごせる環境を整えることが子育てに繋がっていきます。

笑顔で子育てに臨めるように自分自身の心身を整えていきましょう。疲れてしまった時はお父さんに頼ったっていい。たまにリフレッシュすることも大事。そうする事で、また明日から「子育ても仕事もがんばるぞ」と明るく前向きになり、子どもにも良い影響を与えます。



~まとめ~

いかがでしたか?

短い時間でもしっかりと愛情を伝えるようにすれば、子どもはきちんと受け取ってくれます。その結果、情緒が安定してきたり、成長・発達を促していきます。

時間が足りないと嘆く必要は無いです。

時間が少ないからこそ、一緒に居る時は沢山愛情を注いであげよう。大切にしているよ。という気持ちが子どもをスクスク成長させていきます。

一緒に過ごすお母さん・お父さんの笑顔が一番なんです。

決まった人だけが無理をして我慢していても家族の笑顔は増えて行きません。共有していきましょう。



記事を読んでいただいてありがとうございました。
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