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忙しくて子どもにイラっ!でも、本当はもっと笑顔で育児をしていきたい

最近はコロナの影響もあり、今まで以上にストレスを感じやすくなってきました。メディアでは「コロナ離婚」ともてはやし不安を煽るような情報が交錯していますが、惑わされない様にしたいですね。

ですが、コロナがどうとか関係なく、子育て中のお母さんやお父さんにとっては毎日が大変です。子どもを保育園に送り、会社に行き、保育園にお迎えに行き、帰宅してからも食事の支度からお風呂、洗濯などやることがいっぱい!

あれをやろうこれをやろうと決めていても、子ども中心の生活は思った通りに進むことの方が少ないかも知れませんね。

そんな毎日なので、ついイラっとして怒りすぎてしまったり、感情的になってしまう事ありませんか?

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私自身も子育て中で家事をやったり、仕事をしたり日常で、ちょっとした事でイラっとする気持ちが凄く分かります。

でも、後になって「ちょっと怒りすぎたな」「うまくいかないな」と反省する。その繰り返しで、心身共に疲れていってしまいます。

きっと、どんな親御さんも子どもに対してニコニコしながら穏やかに接したいと思っている事でしょう。

今日は、そんな子育てに励む世帯の方が少しでも笑顔になれるように考え方の提案を出来たらいいなと思います。


1.イラっ!感情的になってしまう

子育て中において、怒りの根幹は「思い通りにいかない事」だと思います。
ついつい怒りすぎてしまった時を思い出してみて下さい。

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私自身の経験でいくつかあげていきます。

・飲み物をこぼす
・お片付けをしない
・食事の時間なのに遊んでいて食べない
・急に兄弟喧嘩をはじめる
・寝つきが悪い
など・・・・・

数えだすとキリがないくらい沢山でてきます(笑)

特にお母さんは、1日の流れを計画的に考えています。
その為、何時までにこれを済ませて、次はこれをしないといけないなど、やる事が沢山ある中で自分の思い通りにいかないのがストレスとなってしまいます。

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実は、ストレスを感じやすい人程、真面目でしっかり者です。子どもの為に家族の為にこうしないといけない!と自分に言い聞かせている。家事や育児でも決まったことをきっちりとこなそうと一生懸命です。

その為、家事も育児も計画的に進めていきたい。

ですが、そんなに思い通りには行きませんよね(笑)

子どもは好奇心が旺盛な故に、触って欲しくない物を触ったり、やって欲しくない事をしたりしてお母さんの仕事を増やして怒られるなんてことが日常茶飯事。

怒りたくないのに怒ってしまう。どうしたろいいの?!とモヤモヤしながらも、明日になればまた同じ事をこなさないといけない。
辛くなってくる時も多いかと思います。

<イライラの原因をまとめると>

・家事、育児、仕事などこなす量が多い
・私がやらなければいけないと自分を追い込む
・計画通りにいかないフラストレーションが積み重なりストレスになる



2.イラっとしない為に

では、どうしたらよいか考えてみたいと思います。

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(1)思い通りに行かない事が当たり前
子どもは、間違いなく親の思い通りにいかないという事を前提として置いておきましょう。そもそも育児で簡単に出来る事なんて無いですよね。上手くいかなくても大丈夫。計画通りに進まない日があっても大丈夫。
何で上手くいかないの?と責めずに「こういう時もあるよね」「大丈夫」と自分に言ってあげましょう。


(2)「大丈夫」という言葉を使う
思い通りに行かなくても大丈夫。失敗しても大丈夫。頑張りすぎなくても大丈夫。なんとかなる。と何に対しても大丈夫!という心構えで臨みましょう。ストレスが多い時程、小さなことでも、大問題に捉えがちですが、終わってみれば・・・なんて事が沢山あると思います。問題なんて起こるもの。このくらい大丈夫。と思える事で冷静に考えることが出来ます。完璧主義にならずに、おおらかに「大丈夫」という言葉を使ってみて下さい。自分にも子どもにも大丈夫だよ。と認めてあげると心が軽くなりプラス思考になっていきます。



(3)周りと比べず、家族で共有する

子どもを育てるのは大変な事ですよね。「母親だから」「父親だから」という常識に合わせる必要は無いと思います。100人居れば100通りの家庭があり、周りに居る人達と同じに合わせる必要はありません。子育てをするにあたって、決まり事や役割分担など、夫婦(家族)内できちんと理解し合えていれば十分です。家事一つとっても、一人で抱えてしまえば「~しなければいけない」と辛い事を嫌々やるネガティブな考えになります。周りの人はこうやっているからと比べるのではなく、その家庭内で話し合い仕事を分担し助け合える方が笑顔が増えますよね。一人で全部やるより、お父さんもお母さんもそれぞれ協力し合って生活する方が笑顔になれるし、その姿を見て子どもは育っていくと思います。


(4)素直な気持ちで
思い通りにいかなくてイラっとしても、怒ってしまっても大丈夫です。誰だってそうしたくてしている訳ではないですから。ですが、「怒りすぎてしまったな」と思ったら、落ち着いてから、ごめんねって素直に子どもに謝ればいいと思います。完璧な親である必要は無いです。「お母さんだって忙しくて上手くできない事も怒っちゃうこともあるよ。言い過ぎてごめんね。でも、本当はこうしてあげたいしあなたの事を大切に思っているよ。」と思いのままを伝えてあげましょう。変な意地を張るより子どもにはしっかりと伝わります。子どもは、お母さんもお父さんも笑顔でいて欲しい。一緒に楽しく居たいと思っているからです。

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3.まとめ

いかがでしたか?全て私の考えだけで書かせていただきましたので、共有出来る部分もそうでない部分もあるかと思います。
ただ、保育園を通して毎日一生懸命頑張っているお母さん達を見ていて素敵だだなと思う反面、忙しい中で上手くいかない事が多く自分を責めてしまっていないだろうか?と思う事もあります。
子どもに対して愛情があるからこそ、一生懸命になり思い詰めてしまう。そのストレスがさらに悪い方向にいってしまう時もあるかもしれません。
子どもにとって、お母さんやお父さんの笑顔は情緒や心の成長に大きく寄与します。ストレスをため込まず笑顔で育児を続けていく為に、「上手くいかない事は当たり前、それでも大丈夫だよ」と前向きな気持ちで、つらい時には人に頼っても良いですし、ご家族で協力してけたら素晴らしい子育ての時間となるでしょう。考え方や言葉一つで人を取り巻く環境は変わります。
忙しい日常だからこそ、意識して試してみていただけたら嬉しいです。


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記事を読んでいただき有難うございました(^^♪

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