損得より自分を活かし切る選択
尊敬するNさんと久々にランチをした。こんな話をしてくれた。
「昔は損得で動いていた時期もあった。この人とご飯に行くのは得かな?損かな?なんて…
でも今は“自分を活かし切れるかどうか“を軸に行動しているよ」と…
人間関係において言語化している明確な“軸“がなかった私は、新しい視点をもらえたような感覚だった。
自己か利他か。得したいか、させたいか。
「自分が誰かの役に立てるという考えも、ある意味おこがましいのだけどね」と笑うNさん。
人生を主体的に生きている人が放つ、圧倒的にかっこいいオーラに包まれた。
主体的な生き方。
現代人の人付き合いは、資本主義の延長。
接待ゴルフに、上司に気に入られる為の飲み会。
経営者や社会的地位の高い人の周りには、その人から見た役に立ちそうな人が集まり、YESマンに囲まれ裸の王様に。損得関係で結ばれ、利害関係は透けて見える。
「あの人について行って良かった」と言う人。「あの人について行ったのに、いいことがなかった」と言う人。
(経済的成功には野心も情熱も必要なので、とても大切なこと)
さまざまな生き方に、さまざまな軸を持ってみんなが幸せを目指し、同じ星で生きている。
お天道様の目線で自分を見て“今日、自分を最大限に活かし切れたな“と思える行動をする。
その考え方はこれからの私の人生を優しく照らしてくれた。
そして何よりも、損得でない「人付き合い」をしてくれるNさんが目の前にいる事が嬉しかった。
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